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KYOSHO RC BLOG

今週末は京商マリンカップin王禅寺!

2017.07.27 22:00

皆さん、こんにちは! 京商SS開発担当の浜崎です。

毎週金曜日は飛行機、ボート、ドローンレーサー関係の話題をお届けします。

今週末は神奈川県川崎市にあるベリーパークinフィッシュオン!王禅寺にて京商マリンカップin王禅寺が開催されます!

事前エントリーの締め切りは、本日7月28日(金)の17:00までです。

まだエントリーしていない方、急いでエントリーしてください!

そして、会場になるベリーパークinフィッシュオン!王禅寺では8月中旬までの間、RCボート、ヨットに有料で水面を開放しているとのこと。土日は、なんと早朝5時半からオープンしています。

昨年の大会当日には早朝練習している選手の方もいらっしゃいました。

気合い入ってますね~。

ただ、当日の早朝だとレース会場の設置が始まる7時半くらいまでしか走航できませんので、ご注意ください。

どんなレースなのか?知りたい方は過去のブログ記事をご覧ください。

ここでは、マリンカップで参加できる船体を紹介します。

まずはEP-STクラス

入門者を対象とした電動ボートクラスでFRP船体は不可。モーターは550クラス以下のメタル軸受けでブラスレスモーターは使えません。バッテリーは7.2Vニッケル水素、またはニカドバッテリーを2本まで搭載可能。最大14.4Vまで使えます。このクラスは速度が速いボートでも35km/h程度でボートのレースを初めて体験するには最適です。

京商製のボートでは、ジェットストリーム600RCサーファー3などをはじめ、過去に販売されていた船体でも参加可能です。押し入れにしまってある船体を引っ張り出してきてもいいかも……。


続いてEP-TNクラス。

電動ボートの中で最も速くFRP船体OK、ブラシレスモーターOKの上級者向けクラスです。

TNというのは“トンネル”の意味で、船底の形状がトンネル型の船体のクラスです。

このトンネル部分に風をくぐらせることで船体が浮上して、接水抵抗が減って高速走行が可能になるのです。速度は50km/hほど出ます! いわゆる『直線番長』的なボートが多く参加します。

ただし、浮き上がって走行するので風や波に弱く、あっけなく転覆してしまうキケンと隣り合わせのギャンブル要素満点のクラスです。船体としてはハリケーン900や、ABCホビー製ジェネシスリベロなどが使用できます。

次はEP-OPクラス

TNクラス同様にFRP船体、ブラシレスモーターOKのクラスです。

TNクラスに比べて船体の安定がよく、機種によっては転覆復帰設計が採用されているものもあり、安心して走航できます。速度は40~45km/hくらいです。

船体としては、ジェットストリーム888VEハイドロプロ、ABCホビー製ウォーターブラスターパースートアリアンなどが使用できます。

※EP-TN、OPクラスともに注意していただきたいのは、これらの船体の多くはLi-Poバッテリー仕様ですが、マリンカップではニッケル水素、またはニカドバッテリーのみ使用できます。事前にESCの設定を変更したり、調整が必要になります。


次に650mmヨットクラス。

手軽に参加できるヨットのクラスです。

船体が650mm以下という市販のRCヨットの中では小型のもので、フォーチューン612シリーズが使用できます。船体が小さい分、強風や波には弱いので天候によっては操縦が難しい場面も。


最後にシーウインドクラス

マリンカップの中で最も参加人数が多いクラスです。

シーウインドによるワンメイクレースです。

実は、シーウインドには標準のABS船体仕様、FRP船体仕様、カーボン船体仕様の3種があります。

こちらがABS船体仕様。

こちらがカーボン船体仕様です。

FRP仕様はかなり古いのであまり見かけませんが、やはり走行性能でいえばカーボン仕様にアドバンテージがあります。風の力だけで進むヨットは船体が軽いほど有利です。カーボン船体はABSに比べて約300g軽く、これは全体の10%相当になります。もし、ABS船体とカーボン船体が同じレースに出ていたら浮き、加速のよさを見比べてみるのもおもしろいと思います。

ただし、ヨットの場合は船体が有利なら勝てるわけではなく、風を読んでコースを決めるテクニックが最も重要です。ベテランの選手の走りを参考に練習してみるといろいろと勉強になります。


マリンカップのレギュレーションです。

選手の方には当日プリントをお配りしますが、事前にご一読して頂けるとよろしいかと思います。

最後に、今年のマリンカップでは下記3つのキャンペーンを実施します。

その1:新人紹介割

昨年までも実施していましたが、今年も継続します。

対象となるのは、2016年の京商マリンカップに参加していなかった選手を紹介した選手。

紹介人数1人あたり500円割引します。上限3人までで最大1500円の割引となります。

事前エントリーしていれば、1クラス無料でエントリーできる計算ですね! ぜひ参加したことがない友人を誘ってエントリーしてください。

その2:初回割

こちらも昨年同様、対象となるのは2016年の京商マリンカップに参加していない選手です。

紹介の有無にかかわらず、対象となる選手の方には1クラス当たり500円の割引があります。

上限は全5クラスエントリーで最大2500円の割引!

初めて参加するなら1クラスだけではもったいない! ぜひ、この割引を最大限に活用してください。

その3:ダブルエントリー割

こちらは、今回からのキャンペーンです。

ダブルエントリーすると、2クラス目からは500円割引になります。

事前エントリーは1クラス1500円/ダブルエントリー2500円/トリプルエントリー3500円です!

当日エントリーは1クラス2000円/ダブルエントリー3500円/トリプルエントリー5000円です!


さらに、これらのキャンペーンを組み合わせると……受付スタッフの計算が大変になりますね~。

とにかく、たくさんのクラスで楽しんでもらいたい! というのが主旨です。

トリプルエントリーだとなかなか忙しいレースになりますが、レース進行はちゃんと待ちますからご安心を。


では。