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私の傷。 ここなら安心。

2017.07.27 12:14

私は小学3年の頃には、受験しようって話になってた。

だから家では勿論、塾に通って頑張って勉強してた。

だから周りに比べ、勿論頭は良くなっていく。

でも私は、一度たりともまわりを見下してはいない。

それに、あの時は、周りなんかと付き合うより、勉強が大切だと思ってたから、関わること自体が少なかった。

でも何故か、奴らに目をつけられた。

それからは単純。

毎朝、挨拶がわりに殴られ、蹴られ、

唾を飛ばされ。

毎日毎日何度もやられた。

痛かった。 辛かった。 悲しかった。

訳がわからなかった。

何故❓ 何故私ばかりこんな目に❓

関わること自体がない私に何故❓

いくら考えても分からなかった。

ただ、辛かった。

ずっと続いたから、死のうと思った。

だって、死んだら、もう苦しまなくて良いんだから。

苦しむことも、痛むことも、悲しむこともない。

だから毎日死にたいって考えた。

具体的な方法も考えた。

でも実行できなかった。

私は臆病者だったから。

度胸がなかったから。

だから楽にはなれなかった。

そして、学校の先生が3人揃って家に来た。

しかし、助けてはくれなかった。

まともに話を聞いてくれなかった。

保身をしに来ただけだった。

親も話を聞いてくれなかった。

周りは敵だけだった。

そして、臆病なまま、

受験に合格。

やっと楽になる。 そう思っていた。

しかし、現実は非情だった。

新しいクラスでいきなりまたいじめを受けた。

小学生の生易しいものとは比べ物にならない。

痛すぎる。

革靴だから、力を入れなくても痛い。

それを本気でやるから。   痛いなんてもんじゃない。

そしてまた臆病なまま時が過ぎ、

それから2年の間ずっと、いじめを受け続けていた。

毎年毎年痛みは増していった。

だから、理解した。

力のある者には誰も手を出さない。

だから、私は何人かを傷つけた。

やりたくはなかった。 奴らと同じだから。

でも、死よりは孤独の方が遥かにマシだ。

そして思った通り、上部だけの、周りとの関係を築いた。

今はそれでいじめは少なくなった。

でも時々思うんだ。

人生色々間違えたなぁって。

私もみんなと本心から笑いたい。

本心で接したい。


でもそれは叶わぬこと。

ずっと昔に本心なんてものは捨てて来たから。


仮面をつけて過ごすようになったから。

辛いこともあるけど、定めと諦めた。


誰か、、、   私を助けて。

完全に壊れてしまう前に。