ポートランドで、壮大な自然を感じよう
ポートランドの魅力、朝時間の過ごしかた、お土産探しと綴ってきたポートランド旅行についてですが、今回が完結編になります。
今回のテーマは、自然!
ポートランドといえば、街歩きのイメージが強いと思いますが、実は街から少し離れれば、豊かな自然も感じることができます。
今日は、ダウンタウンからの所要時間別に、ポートランドの自然を感じられる場所をご紹介します!
ピトック邸
(ダウンタウンから車で約10分)
街の東側にある丘を登っていくとひょっこりと現れるのが、ポートランドの主要新聞の出版者だったヘンリー・ピトックの自家、ピトック邸。
ルネサンス様式の細部まで美しいインテリア、ポートランドの歴史を学べる展示が充実していることに加えて、何よりこの場所からの眺めが最高なんです!
木々の緑、ダウンタウンの街並み、マウントフットを一望することができます。
また、庭にはバラ・あじさいなど様々な花が咲き乱れています。
ベンチに座って、ゆったりした時間を過ごすのにもいい場所だと思います!
ポートランド日本庭園
(ダウンタウンから車で約10分)
ピトック邸のすぐそばには、日本庭園もあります。
なんと、この庭園は日本国外にある公共日本庭園の中で第一位の評価を受けたんだとか(ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング誌の調査より)。
アメリカに来てまで日本庭園?と思うかもしれませんが、竹林・鯉の泳ぐ池・茶室・石庭といった伝統的な日本のモチーフと、周りはほぼ外国人という環境の組み合わせはすごく新鮮でした。
ミュージアムショップには、センスのよい和小物が置かれていました。
アメリカ人の日本に対するイメージってどんな風なんだろう?と考えながら見て回るのも、楽しいと思います!
マルトノマ滝
(ダウンタウンから車で約1時間)
オレゴン州でもっとも高い滝、マルトノマ。その高さは約190m。
駐車場から歩いて5分もしないうちに、ダイナミックが滝が登場して圧倒されました。
車で滝のすぐ近くまで行くことができるので、家族連れの方にもオススメです。
Maryhill Museum
マルトノマ滝からさらに西に1時間進んだところにある美術館なのですが、まずたどり着くまでの景色が素晴らしいです。
本当にこんなところに美術館があるの?と思いながら進んでいくと、突然現れる美術館。
この美術館、展示の内容も個性的です。
ルーマニア王室の装飾品。
「考える人」で有名な、フランス人彫刻家、ロダンの彫刻たち。
インディアンの装飾品。
パリのファッションに関する展示。
小さな規模の美術館は、通常特定の時代や地域に特化したものが多いと思うのですが、こちらの美術館は実業家個人のコレクションだからか、時代も地域もバラバラ。
美術館がある場所といい、展示の幅広さといい、そのインパクトでは今まで見た美術館の中で一番では?と思いました。
ポートランドに旅行される際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
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