瘢痕性脱毛症とウィッグカットとヘアードネーション 後れ毛作り
2017.07.28 12:24
みなさんこんばんは
江東区北砂南砂西大島 砂町銀座商店街入り口の美容室 ヘアーシップリボーン
30代40代50代のみなさまを変身させる !
美容師 相澤一也です。
このブログは純度99%お客様オンリーのサロンワークです。
本日は <瘢痕性脱毛症>のお客様の
<ウィッグカット>
with
<ヘアードネーション>
ゲストはTAKAKOさん
相澤「本日は遠い所 ありがとうございます」
TAKAKOさん「ウィッグのカットをしてくれる所は本当に少ないので助かります^^」
相澤「瘢痕性脱毛症とは、どんな病気ですか?」
TAKAKOさん「私の病名は、瘢痕性(はんこんせい)脱毛症。毛包が破壊、消失して永久脱毛となるタイプです~。」
相澤「永久に生えて来ないんですか、、」
TAKAKOさん「医師にそう告げられた時は、泣きながら自分でベリーショートにしました。地毛も伸びすぎているのでカットして欲しいんですけど」
↑ヘアードネーションをお願いすると快く協力していただけることに
TAKAKOさんは 写真より上の部分に大きく脱毛してしまっています
↑「私の髪の毛でも誰かのお役に立つなら」
↑こんな状況でも誰かの役に立ちたい
頭の下がる思いです
↑地毛はネットにまとめて収めやすい長さへ
続いて ウィッグのカットを
↑ベースを切り終わりました
↑ウィッグは、Evergreenのものです
さて ここからです
人間の頭って、いきなり長い髪が生えてないって知ってました?
アップやまとめ髪にした時にリアルにするために「後れ毛」を作ります
↑もみあげと後れ毛
↑もみあげと後れ毛
え?どうなってるの?
今回はTAKAKOさんにご協力いただいて
特別にお見せ致します。
↑こうなってます^^
↑合わせていただき、軽く巻きました
↑フェミニンロング
↑毛先の軽い レイヤースタイル
↑かきあげると決まる!
↑注:ウィッグです
TAKAKOさんから一言
先日はありがとうございました
産毛を作っていただけたので、アップしてウイッグライフを満喫しております♪
写真から伝わると思いますが、
TAKAKOさんはすごい美人さん。
「以前はサラサラなヘアースタイルが自慢だったんです。」
そんな女性が、髪の毛を失っていく恐怖は想像を絶するものがあります。
↑TAKAKOさん快くブログ掲載を承諾していただいてありがとうございます。
ウィッグのこと、地毛のこと、いつでもご相談下さいね〜
このブログが脱毛症で悩む女性の勇気になりますように
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