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予防医学村らっぽん

治療家仲間で「元食品メーカー」出身の方がいます

2017.07.31 01:00

あいはらです(-人-)

いつもありがとうございます。


今回は「食品添加物」について


らっぽんでも勉強会をたびたび行いましたテーマ


詳しい内容は

「食品の裏側」

という本に載っていますので機会があればぜひ読んで見てください


食事に対して必須の内容です


食品添加物は恐ろしいということがわかりつつ

つい添加物のものを買ったりしますよね


コンビニなんかは添加物まみれです


その

元食品メーカー出身の治療家の方に

いろんな話をシェアしていただきました



本では読んでいたし

体感もしていたけど

やはり経験者から生の声を聞くとより深く浸透します


教えてもらった内容はこんな感じです

⬇️

・・・・・・・・・・

ダイエット系の飲料やガム 飴 その他いろいろな食品に使われている「高甘味度甘味料」。

少し入れただけでしっかりと甘さが出るので 砂糖を使わずカロリーオフ!となるわけです。

いま日本で使われている代表的なものは以下の3つです。

アスパルテーム(表示名フェニルアラニン化合物)
アセスルファムK
スクラロース
さてここで問題です!
それぞれ砂糖の何倍の甘さがあるでしょうか?

検索せずになんとなくイメージしてみてくださいね´ω`)

コンビニやスーパーで原材料表示をみて探してみて下さい。いろんなものに使われていますよー。


・・・・・


さて何倍だと思われますか?


3倍?

10倍?

30倍??



答えです


・・・・・


さて 問題ですが答えは

アスパルテーム 200倍
アセスルファムK 200倍
スクラロース 600倍

でした。

どうやって測定するかというと

砂糖10%溶液(一般的なジュースくらい)と同じ甘さになるのは何%溶液なのかを 実際人の舌で確認します。

アスパルテームやアセスルファムKの場合 0.05%溶液 スクラロースに至っては0.016%溶液で同じ甘さが再現できます。

元々代謝されにくい上にごく微量なので 砂糖をカットしてカロリーオフができるわけです。

ただ甘さの質がそれぞれ違うので 使われる食品が違ったりします。ざっくりと以下の通り。

【アスパルテーム】

・甘さが長く(しつこく)残る

・飲料には不向きで ヤクルトのような甘ったるいに限られる

・アスパルテームだけで甘さをつけると非常に違和感のある甘味なので使用範囲は減っている

【アセスルファムK】

・非常にキレのある甘味で 後味に少し苦味がでる

・苦味 渋みがあるコーヒーや紅茶に非常に合うのでカロリーオフタイプにはほぼこれが使われている

【スクラロース】

・非常に砂糖に近い甘味で これが認可されたときには食品業界に衝撃が走った。

・アスパルテームからスクラロースに切り替える動きが続出!

・飲料から惣菜まで幅広く使われている。今の主流はこれ。

みなさんもコンビニ スーパーに立ち寄った際は原材料表示を眺めてみてください。


・・・・・・


砂糖の害も大変な社会問題となっていますが

甘味料はスゴイです


生の声はやはり

勉強になり身に沁みました


食してもいいけど一応 害はあるんだよという認識で食べてみてください


あなたがいつまでも健やかで丈夫でありますように