「お金持ちを貧乏にしても、貧乏な人はお金持ちになりません」
「お金持ちを貧乏にしても、貧乏な人はお金持ちになりません」
マーガレット・サッチャー元英首相の名言です。
あなたは、日本のサラリーマンで年収1000万円以上の人が、
どれくらいいるかご存知ですか?
平成25年のデータです。
「年収ラボ」によりますと、
年収300万円以下の割合は40.9%、年収1,000万円以上の割合は3.9%
グラフを見ますと、男性では年収300~400万円台がボリュームゾーン、女性では年収100~200万円台がボリュームゾーンとなっています。
全給与所得者に対する年収300万円以下の割合は、男女計で40.9%(前年比-0.1%)、男性で24.1%(前年比-0.2%)、女性で65.5%(前年比-0.4%)となっています。
一方、全給与所得者に対する年収1,000万円以上の割合は、男女計で3.9%(前年比+0.1%)、男性で6.2%(前年比+0.4%)、女性で0.9%(前年比+0.1%)となっています。
(以上引用)
給与所得者で、3.9%!
まあ、サラリーマンですから、
その他の収入の方を入れれば、変わりますが、
それにしても少ないと思いませんか?
働きもないのに、
1000万円以上の給与を掠め取っていく連中が、
いかに稀かわかりますよね?
もちろん、国家公務員で、
これでは、安すぎる、良い働きをする人もいますが・・
そして、所得税率をご存知ですか?
195万円以下 5%
195万円を超え~330万円以下 10%
330万円を超え~695万円以下 20%
695万円を超え~900万円以下 23%
900万円を超え~1,800万円以下 33%
1,800万円を超え~4.000万円以下 40%
4,000万円超 45%
4000万円稼ぐと、税金1800万円。
1億円稼ぐと、税金4500万円。
彼らの、国家への貢献はすごいですね。
まあ、シンガポールへ行きたいのもわかる。
株の配当金は、20%ですから、
資産を株で持ちたいのもわかりますよね。
働いたものには報酬を渡し、
働かないものには渡さないのが資本主義。
働くとは、身体を動かすことだけではありませんよね。
そのひとの働きがどれだけの価値があるか。
働かない人に、掠め取られるのだけは、
やめなきゃね。