双子座満月。
#繊細さんのための西洋占星術#すべてのリスタートしたい人へ#双子座満月
12月19日13時36分頃 双子座で満月です。
この満月では、アセンダント「東の地平線」と呼ばれる感受点に天王星があります。
はじまりに、予期せぬ出来事が起こる暗示です。
この天王星と水星との関わりは、
この情報、出来事の影響力を受けて、目的さえ変化していくと思えます。
月には、金星が関わっており、その金星は冥王星との合です。
これは、今まで実感できなかった本質的な喜び、あるいは、本音ではなんとしても欲しいものを、
しぶしぶながらも認め、
不器用に受け容れていく様子を表しているようです。
思うに、突発的な出来事があったことで、
今まで隠してきた本当の願いにつながってしまう感じです。
わたし、こんなこと本当に願っているんですかーーー
そんなこと、わたしに実現できるんですかーーー
と、心がまだ伴っていなくて、わたわたする中で、
気づいたのでつながってしまったという感じです。
満月部分に関わる木星は、助けの手です。
急な変化の中で、緊張感に震えるようなことがあっても、
友達、仲間、といった存在に救われて、解決策を見つけられたり、
心の安全な場所へと導かれます。
それから、あなたによい未来イメージがあるならば、
そのイメージが出来事のなぞを解くカギとして、
今必要な気づきと知恵をもたらしてくれます。
2021年を表す天王星と土星は、あたりまえの現実を超える意識を呼び続けています。
傷と癒しの星であるキロンは、土星と水星と関わり、
突然に受け取った情報や出来事は、過去の痛みや傷を刺激してきますが、
それは古い土台を耕すものとなり、
未来へ向かう、有意義な歩みにつなぐものであると告げています。
朝、神田さやかさんのニュースが飛び込んできたとき、今回の満月図を思いました。
まだ若く、美しく、そして頑張り屋さんで、
あれほどの才能を輝かせながら散っていった彼女を思うとき、
強い悲しみや残念な思いを抱く繊細さんは、多いと思います。
どれほど長い間、私たちは、自分を殺してきたのでしょうか。
殺し続けてきたのでしょうか。
今も、マスクの下に素顔をかくして、息苦しいと思いながら、
外せないでいる社会を
私たちは、生き続けるのでしょうか。
生き続けられるのでしょうか。
繊細な部分は、社会では使えない、社会に適合できないからと、
隠し、鍛えて違うものにしようとし、ないものにしてきた結果、
どんないいことがあったでしょう。
繊細な部分こそ、微細な反応を受けとめられるアンテナであり、個々の違いです。
それこそが本当の、生かしたい才能、優れた資質であると、
もう、たくさんの人が思っています。
わたしは、それは
自分しかわからない喜びを感じ、
生きる醍醐味を得るために、
神様が与えてくれたものと思えるのです。
クリスマスから年末年始、
あなたならではの喜びを全開にして、
欲しいものを得たり、好きな人にあったり、
一人の時間を堪能したりしましょう。
自分を殺すのではなくて自分を生かす生き方を、
本気で選択してみてください。
そして、この期間は、
何が起こっても、理屈ではなく、
知性や感情を超えたところから眺めるようにして、
あなただけにやってくる叡智とつながっていきましょう。
良い満月を。
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「どんなことが起こっても、人生は愛しい」
傷つきやすさを翼に変える
ドリームセラピスト/占星術師
みずきしょうこ