Chestnut Nature Park

2017年2月にフルオープンしたばかりのトレランコースの紹介です。このコースの特徴はジャングルの中にハイキングコースとバイキングコースが交わることなく併設されていて、お互いに遠慮することなく、安全にトレイルを楽しむことができる、という点。

看板にもばっちり案内されています。

MRT Hillviewから2キロ程度走って到着。この公園は道路を挟んで南北に分かれており、南側の黄色い部分と北側のオレンジ部分がハイキングコースです。それ以外が自転車用。

ランナーよりも圧倒的にMTBに乗る人たちが多いのです。

写真は撮れませんでしたが、MTB Pmup Parkもあって、バイカーの方たちがすごく楽しそうでした。私も次はMTBやってみたくなりました。

さて、ハイキングコースを見ていきましょう。頭上はかなりジャングル感を残してあります。

いい感じで木が生い茂り、日差しが遮られています。暑いですが日中も走れそう。

足元は結構手を入れてくれてあるので大きな根っこが出っ張っていたり、岩でぼこぼこだったり、というのがありません。ちょっとそこが物足りない気もします。

どちらかというと北側の方が手入れが少ない感じです。一部まだ工事中のところもありました。

展望台はまだ工事中。

トレイル沿いにこの看板が続いているところが一部ありました。軍隊実習に使ったりすることがあるようですね。山の中を走りたくてもこれ以上は奥に入ってはいけません。

全部合わせても6キロ程度の距離しかないトレイルなのですが、ちょうど隣には南北2.5キロに伸びるZhenghua Park（こちらは整地の公園です）があるので、セットで走るとトレイルとロードが一気に楽しめます。

Zhenghua Parkにある水道管が印象的だったので載せてみます。Chesnut Nature Park内にはPUB（シンガポールの水道局）があって、貯水池とも隣接しているので、この中を大事な水が通ってるんだなぁと思いながら走っていました。

こちらがこのコースの高低差です。大きな坂などはなく、トレイルと言っても、トライしやすいコースだと思います。

最近開催されているトレイルマラソンはここをコースに組み込むことが多くなってきました。今回、ランナーの人にはそんなに多くは遭遇しなかったのですが、（ハイキング中の方は結構いましたけど）これからどんどんメジャーになって、人も増えてくると思います。MacRitcheeやBukit Tima Nature Reserveに比べると、交通の便があまり良くないところがネックですかね。

MacRitcheeにもそろそろ飽きてきたし……というあなたも、新しいトレイルに挑戦して、美ジョガーにならない会？