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Studio523

冬越しについて考える

2017.07.31 12:20

…ってタイトルと並ぶと違和感満載ですが、


ついに!


ハイビスカスの花が開きました!




上の蕾も明日あたり来るかな…

他にもたくさん蕾ができています。

これから毎日夏らしい眺めを楽しめるかな…♪


昨日はStudio523でカウンセリング、レッスンの後、グリーンコーディネートのお仕事のため、クライアントと武蔵塚のナーセリーズへ ショッピング同行。

最近 ご要望に応えて、グリーンコーディネートの依頼も受け始めました。

"今ある物を活かそう"をモットーに、特にベランダガーデン作りを得意としています。


しっかし、暑い…

武蔵塚のナーセリーズは、私は 熊本市内では一番マニアックな苗が安価に手に入るので 大好きなんですが、夏の問題は、暑いということ…

ここはエアコンは一切ありません。

そして広々と外に木の苗が迷路のように並んでいるので、お出かけの際は 出来る限り薄着で、尚且つメイクは全て汗で流れ落ちる覚悟でどうぞw

(夏はサウナのようです…だから私はいつもノーメイクで行きます)


ここで嬉しい発見。


このお花、私が先日道で見かけて、何の花かなぁと疑問に思っていたのですが…ありました!ナーセリーズに。



コバノランタナっていうんですね…

すごくビビッドで、美しい黄色!



黄色い花は実は初挑戦ですが、買ってみました。

横に這うように広がるそうです。

楽しみだなー❤︎


帰り道、クライアントと冬越しの話になりました。

彼女は 私が苗を、特に木の苗を買うとき、必ず冬越しの方法について詳しく確認してから購入するかどうかを決めるのを不思議に思ったらしく。

今まで特に気にしたことも無かったけれども、と。


作業中の彼女のお庭も、私と同じベランダガーデン。

日当たりは良好過ぎるくらい、しかし夏冬通して室外機の猛風に 植物は苛まれます。

スペースの限られるベランダガーデンでは、私は

・ベランダガーデンの四季のビジョンを描いてみること

・屋内のスペース、日当たりを確認すること

が、とても大切だと思っています。


…屋内?

そうです、既に園芸をされている方は皆さん良くご存知だと思いますが、暖かい地域原産の植物は、例え九州でも 屋外での越冬が難しいケースがほとんど。

例えば、昨日ゲットした中でも、このジャカランダは



室内で冬越しさせてやらねばなりません。



こちらの、ローズマリーに似た ウェストリンギアは、

外でも越冬できるそう。

最近すごく大きくなってきている子宝草や、トネリコも

↑ 師匠から譲り受けた、古物のホーローボウルがいいかんじ♪

しかしそろそろ植え替えせねば・・・

屋外で冬越しOK。

しかしながら、夏にぴったりな雰囲気のアレカヤシやウンベラータは・・・


屋内でなければ、冬の寒さには耐えられない。


さて、もしこれが全て屋内でしか越冬できない子たちだったら・・・狭いマンションの窓辺は大渋滞になってしまいます(泣)

私はどの子も少しでも大きく太らせたいですし、何年もかけて育てたい、冬越しに失敗してダメにはしたくないので、スペースとの兼ね合いを考えるようになりました。

ベランダガーデンのキャパに見合う量の植物を、外に。

窓辺やその他陽当たりのある屋内のキャパに見合う分しか、屋内組は増やせない。


・・・と、いいつつも、シェルフを導入したりハンギングにしたりしながら、屋内スペースをじわじわ増やしていってるのですがw


もう一つ、ベランダガーデンのビジョンを持つ、というのも、これと関係していまして、一年草と多年草、これによっても新しく購入できる植物の量が変わってきますよね。

ちなみに英語では、

一年草 = annual plant

多年草 = perennial plant


私はやっぱり多年草が好きですが、季節感のある花は、一年草であることも。

その場合、一年草組をある程度まとめておけば、その花が終わる時期に合わせて新しい子を買えますし、逆にその分しか新しい子は増やせない・・・という目安になります。

今の時期でいうと、千日紅なんかが一年草ですので、この子たちがごっそり無くなったときは、そこに ちょうどよく育ってきたコバノランタナが茂ってくれるといいなぁと目論んでいます。


・・・これが、大きな庭のある戸建てだったら、ベランダもいくつもあるんでしょうし、もっとたくさん増やせるんでしょうけど、小さなマンションのベランダガーデンだと、しょっちゅう頭を悩ませることになるんですよね;


むむむ・・・


と、それ以外にも、昨夜から子どもが40度超えの熱を出していたりします;

あちゃー、水疱瘡に続き、今度は何だろうか・・・