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坂元 啓二 WoodWorker

ワークショップって最高!福岡家具屋 家具屋Replace 坂元啓二

2017.07.30 19:42
最近色黒になってきて男前になってきた坂元です。元々地黒で幼少期はクロンボ、真っ黒クロスケ等、幅広くあだ名を貰ってました。

大人になった最近は、坂元の元を使って

「元ちゃん」げんちゃんと周りは呼んでくれてます。

普通に「ケージ」と呼ばれたいと思っています。自分の親父の名は幸男で、、、、


このネタで終わってしまいそうなのでやめておきますね。笑


今回は福岡県糟屋郡宇美町障子岳にある

「炎上寺」

調子に乗りました。すみません。

「円浄寺」

「えんじょうじ」さん

円浄寺さんでは様々な催しがあり、子供達の夏休み期間に毎年開催されている

「日曜学校サマースクール」

真ん中の笑顔の男性がこちらのお寺の住職。

仕事に遊びに仲良くさせて頂いてまして、

超が付くほど尊敬していて大好きな方です。


このサマースクールのなかで子供向けに行われている

「ワークショップ」

子供達と一緒に万華鏡、竹灯籠等、毎年様々な物を造ってきました。全て住職の考案だったのでかなり大変だったと思います。


自分もワークショップには興味もあり、多数イベント参加でのワークショップ経験もあり(そんなに経験はない)ましたのでお任せして頂くことに^ ^


早速準備に取り掛かり。

人数も20人から30人くらいと思っていましたが、、50人弱との事。

年齢層は幼稚園児から小学生高学年まで。

この年齢幅を聞いて、、大丈夫かな??と内心。。


おおよそ2時間内で完成予定の流れだったので、枠をネジで固定する事から始めようと思っていましたが、試しにやってみて自分でも難しい程の作業だったので、、

枠は組み上げました。

組む前の面取りだけ行い、外側の面取りは鉋を使ってチャレンジしてもらうことに。

以前ワークショップさせて頂いた時の完成写真。

この写真のパーツではかなり難しい作業になる為、幅広い年齢に対応できる

ブロックチェックのパーツにしました。

早速説明から、、。。

マイクを渡されあたふた、、。。

お話を考えてはいましたが、全く頭真っ白で

上手く喋れません。。

かなり荒削りな説明を終え、なんとか作業に入る事に。

今回は人数も多い事もあって急遽外国人枠の助っ人を呼んでいました。

同志のヒロシ君。

彼は木工所で工場長をしています。

彼がいると何故か不安が少し和らぎます。

いつもワガママを聞いてくれて手伝いにきてくれます。感謝です!(๑˃̵ᴗ˂̵)

この人数で一斉に作業に取り掛かるも、、

年齢の幅もありスピードが全く違う。。

高学年の子達は完成間近で幼稚園児は全くできてない状況。。汗

鉋も全く足りない。。

全く説明も足りない段取り悪い自分。。

そんな中、お寺のイベントサポートチーム

「テラオヤ」を中心に子供達に熱心に教えて頂いて、、。

ヒロシ君は天井を見上げてしまっています。

あーでもないこーでもない、鉋をかけたり、ペーパーを使ってゴシゴシしたり、、

みんなのキラキラした目が最高のご褒美になりました。

「見て見て〜」と完成を見せに来てくれて、、嬉し過ぎるよ。


最後に皆でパシャり。

こんな最高なショットを頂けました。泣


50人というワークショップを終えて

「教える」

事がとても難しくて

「伝える」

事も難しい事

「楽しませる」

事がとても難しくて

「夢中にさせる」

事は更に難しい事

同時に

「教える」

事がとても楽しくて

「もっと楽しませたい!」

「夢中にさせたい!」

と心の底から思いました。

そして

「ワークショップはこれからの自分の武器にしたい」

こんな想いを芽生えさせてくれた事が1番の自分の財産となりました。


こんなチャンスを与えてくれた円浄寺住職

のりさん。ほんとに感謝に尽きます。

もしかしたら過半数の子供達が楽しめてないかもしれない。

ワークショップを終えた後

「ケージ君ありがとう!良かったよ!来年もよろしく!」

いやいや泣けますから。

必ず進化してクソ面白いワークショップにしますよ!

そして最後に

ヒロシまた頼むぜ!いつもありがとな!

Replace  坂元啓二