ティカルのジャングルコテージ「ホテル・ティカル・イン」とレストラン
グアテマラ北東部の広大なジャングルの中にあるホテル・ティカル・イン(Hotel Tikal Inn)にチェックインしました!今日はここで一泊し、明日午前にかつてマヤ文明の中心都市だった「ティカル遺跡」を観光します。
とりあえず、エクスペディアで部屋だけ予約をしておいたのですが、このホテルではプラス32ドルで夕食、朝食、ガイド付きサンライズツアーを追加できると言うので、この際、お願いすることにしました。
サンライズツアーは早朝4時スタートで朝7時までの3時間、その後自由行動となるそうで、一通り見たら一度戻って朝食休憩をし、また遺跡公園に戻るとよいと言われました。
一般的なティカル遺跡の観光ツアー情報を見ていると、大体3時間程度のコースが多いようですが、じっくり見て回ると半日以上かかるという情報もあったので、せっかく時間とお金をかけてきた以上、悔いがないだけ見てこようと思います。
そして、肝心の遺跡観光はわずか3時間ほど。1日の大半をバスの移動に費やし、ちょっともったいない思いをしました。かといって、他にチチェン・イーツァー遺跡に自力で行く方法はなかったので、やはり外国人観光客相手の商売だなぁと思わざるを得ませんでした(とはいえ、チチェン・イーツァー遺跡は実に感動的でした!)
ホテル・ティカル・インでは、上記32ドルのオプションを選んだ場合、夕食はコース料理になっていて、メインディッシュはいくつかの中から選ぶことができます。私はグアテマラの代表的な料理というチキンのシチューを注文しました。ほかには、普通のパスタなどもメニューにありました。実際に食べている人がいましたが、なかなか美味しそうでした。
コースには、スープとパンまたはトルティーヤ、デザートとコーヒーか紅茶がついています。このチキンのシチュー、とても美味しかったです。グアテマラで食べた料理のなかで一番おいしかったかもしれません!コーヒーはお代わり自由です。なお、ビールやソフトドリンクは有料ですが、希望すれば注文できます。
ちなみに、このホテルでは、32ドルのオプションで夜のコース料理を選ばなかったとしても、普通に夕食にレストランとして利用することも可能です。だいたい、ティカルに宿泊する人はそれぞれ泊まっているホテルで食事をすることになると思いますが、夕食は基本的に国立公園入り口にある3つのホテルでしか、食べるところはありませんでした。
公園入り口近く(土産物売り場の近く)に小さな食堂が1軒か2軒ありますが、観光シーズンかどうかによるのかもしれませんが、特に営業している雰囲気はありませんでした!
部屋が暗くて写真をとるのを忘れましたが、ホテル・ティカル・インのコテージは、1日のうち部屋に電気があるのが、朝食時間帯(詳細を忘れましたが7時から10時とかだったと思います)と夕食時間帯(午後6時から9時)の2回のみです。この時間帯以外は、昼間は太陽の光でなんとかするしかありません!
滞在は1泊だし、なんとかなると思いましたが、ポケットに入るようであれば小さなLEDライトの懐中電灯を持っていくと非常に重宝すると思います。これ、きっとあるのとないのでは大違いです。
寝る時以外、そんなにホテルの部屋にいることはないので大丈夫だと思いますが、携帯電話とカメラの充電は、必ず電気がある時間帯にするようにしましょう!なお、どうしても必要な場合は、ホテルのレセプションのところに行けば、電源を貸してもらえると言っていました。
私は、電源がないところでも、一回フル充電くらいはできるように、スマホ用のモバイルバッテリーを携帯していたので、それが大活躍しました。普段の生活でも使うので、持っている人も多いと思いますが、モバイルバッテリーは絶対にあったほうがいいです。
電気は使用する時間に制限がありますが、停電時間中でも、シャワーは暖かいお湯が問題なくでます。ティカルはとても暑いので、お湯シャワーでなくてもさほど冷たく感じないと思いますが、朝晩は少しだけ冷えるので、多少ぬるくてもお湯が出るとありがたいですね。
ちなみに、ホテル・ティカル・インはジャングルのど真ん中という自然環境にありますので、これだけの電気と水洗トイレ・シャワーのサービスがあるだけで、とても素晴らしいホテルだと思います。
が、しかし!やはり森の中に部屋があるため、窓に網戸があってもやはりどこからか虫が入ってきます…。そして、それを出すのに窓をあければもっと入ってくるし…はっきり言って、こればっかりはどうにもできないです!
夜の電気がある時間帯は、天井にある大きなファン(扇風機)を回すことができるので、風がゆっくり吹いてきて小さな虫がいることもそんなに気にならないのですが、通電時間が終わり、一度ファンが止まると…蒸し暑さと合間って、虫が飛んだり歩いたりしているのが気になってきます…
ということで、日本からの旅行で、薬局等で事前に虫除けグッズを買うことができる場合は、ポータブルで電源のいらない虫除けグッズを必ず持参することをおすすめします。私はとりあえず手元にあったムヒを持っていきましたが、これでもメントール爽快感で肌のかゆみが治りました!必ず持っていきましょう!