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姪浜FC-Meinohama Football Club-

【大会】U12 リーグ13日目

2021.12.19 14:16

【大会】U12 リーグ13日目

【日時】12月19日(日)

【会場】小戸公園 芝


【試合結果】

①●姪浜 0-4 原小

②○姪浜 1-0 あじさい


今年1番の寒波による強風吹き荒れる極寒の小戸公園にてU-12リーグ戦が行われました。

対戦相手は奇しくも前リーグ戦11/27舞鶴公園での2戦と同じ原小とあじさいの2チームでした。前回は1勝(原小)1分(あじさい)でしたが、本日は、、、

(第1試合目)

①●姪浜 0-4 原小

前回3-2で勝利した原小との対戦でした。前半は強風の風下となり、蹴ったボールの勢いが止まり、相手チームのボールは伸びてスピードを増すという不利な状況でした。

前半開始早々から相手ペースとなり、一方的に攻められる展開になりましたが、6年 GKユウトが好セーブを2発連続してピンチを救いました。1発目のセーブの際は見ていた田中監督が「おぉっっtっ!!!!」と思わず声を漏らしたくらいのビッグセーブでした。

これでペースを奪い返せたらよかったのですが、声も出ず元気もでない防戦のままとうとう失点。その後は一気にトーンダウンしてあれよあれよという間に3失点…。0-4で前半終了。

後半は風上に立つので強風を味方につけ、開始から攻め続ける時間が多くなりました。惜しいシュートも数本ありましたが、なかなかゴールを奪えず、逆に強風でスピードを増すボールについていけずに、ゴールラインやサイドラインを割ってしまうことが多くなり、後半終盤は相手チームから攻め込まれるシーンも多く見られました。せめて1点でも、、、というファンの祈り虚しくタイムアップ。

0-4という前回接戦を征した相手に大きなリベンジを喰らう悔しい結果となりました。


(2試合目)
②○姪浜 1-0 あじさい

前回対戦では0-0で引き分けた同レベルの対戦相手。

前半は風上に立ち、風を味方に攻めましたが、やはりゴールが奪えずモヤモヤとした時間が過ぎましたが、1試合目と違って選手間でよく声が出ていました。1試合目後のミーティングでの監督・コーチ陣からのアドバイスが効いていたようです。それと試合前にコータコーチからコーナーキックでのアドバイスをナナト、ヒナタ、ハルカ、ハルトの4人が受け、さっそく試合でも実践しており、だんだんサッカーらしくなってきました(笑)。

後半は風下で防戦一方になるかと思いきや、風が少し弱まり、姪浜ペースの時間が増えてきたところ、6年ヒナタがうまく相手を交わしてゴールゲット!! ようやく1得点を挙げました。その後は虎の子の1点を守りきり、1-0で終了。前回引き分けた相手から勝ち点3をゲットしました。 




(総評)

1試合目は特に覇気がなく気持ちの入ってないまま試合を続けた感がありました。寒いのは相手も同じ。『勝ちに行く』『勝ちたい』という気持ちの見えない「やられっぱなし」の昔の姪浜を見ているかのようでした。この春の連勝中に見せていた自信に満ちた表情が嘘のように隠れてしまっていました。

1試合目終了時に監督・コーチからその辺を強く注意され、2試合目からは声も出るようになり、多少不利な状況下でもみんなでがんばって得点を奪いました。

以前からずっと課題の「1試合目前半から気持ちを入れる」ことが当たり前のように出来れば、姪浜はもっともっと強いチームなはず。

残り少ない公式戦で悔いのない結果を出したければ、それなりの普段からの練習と努力、そして1試合目からの気持ちを大切に取り組んで欲しいと願うばかりです。

レポート:6年セルジオ江島