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ティカル遺跡をめぐるサンライズツアー

2017.07.31 17:14
ホテルティカルインを午前4時出発し、ティカル遺跡で一番高い4号神殿からジャングルの向こう側に朝陽を望むツアーに参加してきました。4時20分ごろにホテルを出発し、ツアーが終わって戻ってきたのは9時前だったので、四時間半近くティカル遺跡を見てきました。


ホテルのすぐ近くにティカル遺跡へのゲートがあり、早朝ですが朝4時から係員がチケットを確認して、日付を書き込みます。ゲートは4時からあきますが、この時にサンライズチケット100ケツァールをすでに手に持っていないといけないようです。また帰りが通常の時間になるので150ケツァールのチケットもいるとツアーガイドさんはいっていましたが、サンライズだけみて帰るといえば、100だけで入れるような気がします。なぜなら、このゲート以降はどこにもチェックポイントがないからです。


結果的にホテルで32ドルのパッケージ(夕食、朝食、サンライズツアー)をお願いしたため、サンライズツアーに参加することにしましたが、正直それまで自分でのんびり歩いて見に行けばいいかなと思っていました。


しかし、ティカル遺跡に入ると国立公園全体は恐ろしく広く、道案内の看板も必要最低限の簡単なものしかないので、ガイドなしで歩くのは結構大変こしれません。特にサンライズを見に行くなら、ガイドなしでは道がわからず、4号神殿にはたどり着けないかもしれません。暗闇を45分も歩くのは思った以上に大変でした。懐中電灯もあった方がいいです。気の根っこ似引っ掛かったり、水溜まりにはまったりします。私はスマホの懐中電灯アプリで代用しました。意外と電池も減らなかったので、スマホで代用する場合は、wi-fiがあるうちに、アプリをあらかじめダウンロードしておきましょう。



この日は霧が深く、ジャングルの向こうに朝陽が昇る瞬間は見られませんでしたが、ガイドさん曰く「森が目覚める瞬間」は満喫できた気がします。真っ暗闇だったのが、鳥のさえずりや猿の鳴き声とともに、ゆっくりと空が明るくなり、最初は薄いピンクからオレンジがかった空へと変化し、最後に青空へ。辺り一面に立ち込めていた朝もやがゆっくりと引いていき、眼下の緑が徐々に濃くなって行きます。


サンライズを見に来ていた観光客は総勢で50人くらいいたと思いますが、神殿に上る前に、上空では音を出さなように言われるため、いたって静か。太陽は登り始めると、あっという間に空高くへ。マヤの神殿に鋭角に光があたりはじめると、4号神殿を降りて、いよいよティカル遺跡ツアーの始まりです。