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ぴすけ成長記

2017.08.01 01:09

今年3月、生後5ヶ月でうちにやってきた桜文鳥ピスケ。手を怖がり、逃げ惑い、高い位置から決して降りてこようとしなかったピスケですが、毎日根気強く話しかけた結果、だんだんと近付いてくるようになり…


7月のある日突然、枕元まで飛んでくるようになりました。



それから頭に乗るようになり


腕に止まるようになり


ついに指にも!



そして7月の終わり。

触っても大丈夫になりました。


逆立てても大丈夫。


「この子は手乗りにはなりませんよ」と、ホームセンターのお兄さんは言ったけど


手乗りにしたい!と思って毎日ぴすけに話しかけていたわけじゃなく、少しでもリラックスして過ごしてほしいなあという気持ちでした。

個体差もあると思います。生後5ヶ月じゃ手乗りにならない、という子もいる。だけど毎日挨拶したり、コミュニケーションを取ることで信頼関係は生まれてくるんじゃないかなと。


コントロールしようとするんじゃなく、見守る。お互いに、ペースを尊重する。

人間も鳥も一緒だな


小さい頃、雛から育てた二羽の手乗りセキセイインコと暮らしていました。最初から手乗りだったし、私も子供だったのでそれほど「鳥のペース」を考えずにいた気がしますが、今こうしてぴすけと暮らすと、鳥も感情の波があり、性格があり、「なんとなく気乗りしない…」とか、「お腹すいた…」とか、「おかえり!」とか、表情が豊かなのがわかります。


ぴすけから、コミュニケーションを教わる毎日です。


松本佳奈