京都 二条城
うちのばあちゃんのお見舞いの帰り、時間があったので以前から行きたかった二条城に行ってきました。
現在、重要文化財の唐門が工事中だったり、一部の装飾品などが養生されていたりと修復作業が進められています。
そんな中、『一口城主募金』を発見。
1000円/口の募金でステッカーやバッジがもらえます。
曲がりなりにも城主になれるチャンスなんてまずないので、もちろん募金!
これで二条城の(一口)城主と相成りました!
二条城は京都の文化財を構成する歴史的建造物の一つとして世界文化遺産に指定されているそうです。
国宝や重要文化財がそこかしこにあって、見所満載です!
観光客の出入り口、重要文化財 東追手門です。
表からの写真が上手く取れなかったので、内部から。
唐破風の屋根を持つ重要文化財 唐門は保存修理中のため見られませんでした。
国宝 二条城二の丸御殿。
ここがメインの見所です。
内部は撮影禁止だったのが残念でしたが、非常に素晴らしい建造物や襖絵をじっくり見られました。
照明器具が取り付けられていないため少し暗かったのですが、逆に当時の雰囲気を感じられることができた気がします。
妻飾の迫力もすごいですし、車寄の装飾も重厚かつ豪華で圧倒されます。
二の丸庭園
管理の行き届いた、広大で美しい日本庭園です。
天主台から見た本丸です。
本丸は重要文化財ですが、耐震性の問題などで現在内部は公開されていません。
東追手門から入って一番奥。西橋から見た天主台。
その他にも美しい庭園や重要文化財があちこちにあったりといっぱい見ましたが、今回はこのくらいで…。
二条城をwiki!
京都市街にある江戸時代平城で、足利氏、織田氏、豊臣氏、徳川氏によるものがあるが、現在見られるものは、徳川氏によるものである。
徳川家康の将軍宣下に伴う賀儀と、徳川慶喜の大政奉還が行われ、江戸幕府の始まりと終焉の場所でもある。
城全体が国の史跡に指定されている他、二の丸御殿が国宝に、22棟の建造物と二の丸御殿にある計1016点の障壁画が重要文化財に、 二の丸御殿庭園が特別名勝に指定されている。
さらに1994年にはユネスコの世界文化遺産に「古都京都の文化財」として登録されている。
縄張の形式は本丸の四方を二の丸で取り囲む「輪郭式」に分類されるが、本丸が中央より西寄りに配されている。
二の丸の中心的建造物である二の丸御殿は築地塀で囲まれていて、唐門は塀の南側にある。
それをくぐると正面に二の丸御殿の玄関にあたる「車寄」が見える。
二の丸御殿は手前から順に「遠侍」「式台」「大広間」「蘇鉄の間」「黒書院」「白書院」と呼ばれる6つの建物が雁行に並び、廊下で接続され一体となっている。
本丸の御殿は御所の北にあった旧桂宮邸を移築したものである。
天守は落雷で焼失して以来再建されなかった。