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グアテマラシティ旧市街の中心部にある中央公園

2017.08.01 22:12

グアテマラシティの旧市街中心部にはとても大きな中央公園があります。東側にはカテドラル(大聖堂)、北側正面には絢爛豪華な国立王宮があります。メキシコシティ同様、王宮の真正面には巨大なグアテマラ国旗がたなびいています。


スペイン建築の技術と文化を受け継いだコロニアル都市のグアテマラでは、大小さまざまな 「噴水」が教会や公園、自宅など街のいたるところにあり、得てして人が集まる憩いの場所のシンボルとなっています。グアテマラシティも中央公園の中心にも、大きな噴水があります。平日の午前中だったためか、人はまばらでしたが、買い物をしている親子の姿や、数人ですが外国人観光客の姿も見えました。


公園の美しさで言えば、緑豊かで趣深い古都アンティグアのほうが圧勝ではありますが、規模でいえば、グアテマラシティのほうが比較にならないほど大きいです。グアテマラシティは首都なので、同じ公園でもきっと果たす役割が違うのだと思います。周囲に国立王宮や高層ビルがあるためか、より政治経済、行政的な雰囲気があります。一方で、コンサート会場にもなる野外劇場があり、文化的な側面も。


犯罪都市として知られるグアテマラシティなので、アウロラ空港から旧市街に出るのもやや恐る恐るでしたが、来てみるとごく普通の日常が広がっています。都市部だけで450万人が暮らす大都市であることを考えれば、人口の大半はマフィアでもなんでもなく、ごく普通の市民。治安情報にはくれぐれも注意して、無理なくきちんと考えて行動すれば、グアテマラシティの観光も決して危険というわけではありません!