大富豪の教えから
「高額商品をできるだけ早く売ること」
といわれたら、あなたはどう感じるだろうか?
言うは易し、行うは難しで、
なかなか早速実践してみようとは
ならないのではないだろうか?
例えば、野球観戦のチケットについて。
5,000円のチケットを買う人がいれば、
200万円のボックスチケットを買う人もいる。
商品は同じく野球観戦。
この場合の値段差は400倍。
そしてどちらのお客さんもおそらく野球好き、
そして生で見て応援したい。
この値段の差は、200万円を払う人は、
可処分所得が多いというだけの話
(もちろん個人ではなく法人が多いということもある)
5000円のチケットを購入しているお客さんも、
十分なお金を持っていたら
200万円のチケットを購入していたかもしれない。
もし仮に、ボックス席という選択肢がなければ、
1万円位の5000円よりは良い席を取るか
ぐらいのという選択肢にしか
ならないかもしれない。
どんな事業でも、顧客の中の一定の%は
一定のお金を使いたいと思っている。
そして、購買という行為は、
感情的な行為なので、その感情を満たすために
支払っても良いと考える金額は、
顧客によって違うということ。
先程のように同じジャンルでも、
何%かの人は200万円払ってもいいと思っている
何%かの人は5000円しか払えないと思っている。
何%かの人は〇〇円払いたいと思っている。
ということがあり、
面白いことに、それは商品に対して
支払うのではなく、自分の感情を満たすために
いくら支払うのかなのだということ。
つまり、その金額は商品によるのではなく、
その顧客の可処分所得と価値観によって
判断されているのだ。
身近な営業マンでも、とにかく安いことを
うりにして、そちらの方向にしかお客さんを
誘導しないセールスがいる。
自分に買えない高い価格を提示されたら、
反感を感じるお客さんも世の中には
いるだろう。
だけど、仮に断られたとしても、
実際はあなたが気にするほど、お客さんは
営業されたその高い価格の反感を
いつまでも根にもっていたりしない。
皆自分の仕事や生活で忙しいのだから。
だから勇気を出して試してみよう。
高いオプションを付けた選択肢を、
販売する商品やサービスの中に
組み込んでみよう。
ダメだったとしても、別に失うものが
あるわけではないはず。
うまくいけばあなたの事業の利益率が
ドーンと上がるかもしれない。
安く売ることが親切とは限らないし、
良いお客さんほど、価格そのものより
商品やサービスの事を気にするものだし。
もっとも、当たり前ですが、この考えは、
本来価値のないものを高額で売るというわけではないですよ。