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Tokyo Style

お金儲けだけで仕事はできない

2015.04.06 06:59


私自身のモチベーションについて今回は書きたいと思います。


法人化して11年が経過します。

当初は資本金300万円の有限会社で資本を増額し現在は2000万円の株式企業ですが

表題のように「お金儲けだけで仕事はできない」ということを書きます。


経営者になる前は一部上場の金融・証券系の支店長をしていました。

仕事内容は省きますが、その際の給料は手当てを含めて月額80万円前後。

歩合が多い時は200万円近くになることもありました。

さらに住宅手当まで会社が面倒を見てくれ独身であることから余裕のある生活で

あったのは間違いはありません。

年齢を重ねれば、それなりに不幸(リストラ等)が起こる可能性はありますが

それを気にしていては仕事はできませんし、金銭面で現状満足できている状態で

他に転職や起業というのは正直いえば考えていませんでした。


給料が良いので私自身は色々なグルメのお店・夜のお店へ行ったり

皆さんが想像できるかと思いますが各ブランド製品を買い漁っていた時期でもあり

特にLOEWE(ロエベ)が好きで新作が発売される度に何らかの製品を購入していました。

ブランド品を持っていると類似するブランドを持っている人を意識するようになり

「あのデザインいいな!」「あれどこで買ったんだろう」「ダサイな」みたいな

欲みたいなのがでてくる訳で、本当のファッション、自分のスタイルというよりは

自分の価値をブランドで示しているような気になってきました。

ロエベの鞄を持っていても、他人からはfacebook同様に「いいね!」の一言で

自分自身の評価が上がる訳でもなく、お金が儲かる訳でもありません。

「1回買えば、それでいいし、いつでも買える」という感覚に段々と変わってきました。


整理すれば自分に自身が無いためにモノで誤魔化すという感覚が強く

私自身は地中銀行出身ですので、お金を借りて返済できずに首を吊った人も知っていますが

人というのは「見栄」を誰もが張りたいものなのです。

自分のブランドが無い限り、他人のブランドの力を借りるしかない訳で、

私自身もいつの間にかその傾向になっていたようで職業柄理解をしていたと思っていても

実際は感覚が麻痺していたという情けないことに気がついた訳です。


現在の求人に関してもそうだと思いますが、大学を出ても資格所有者であっても

実際の行動や実技ができない人間は採用には至りませんし、日本企業のような外見(書類)だけで決める採用方法は全く世界には通用せず、ネットの多角化・グローバル化が進む中で

個性(個人技)というのがどれだけ大切か?ということが現社会でも窺える。


実際に皆さんの周りに見栄にこだわる人はどれぐらいいますか?

その人の前で見栄を張る事で何か自身がプラスになったことはありますか?


ある人はキッカケ作りとは言いますが、モノを買わなければキッカケを掴めないのは

自身の自信の無さの思い込みであり、人間的な魅力があれば自分自身のスタイルを

画一できるので見栄を張らなくても素敵な仲間や環境が廻りに増えてきます。

戦国武将のようにブランドという鎧(ヨロイ)を身に着けていると強くなった気がしますが

実際に精神面や心構えがシッカリしてなければ、裸の武将に素手でやられてしまいます。


話が長くなりましたが、表題にある「お金儲けでは仕事ができない」というのは

お金を使うな!ブランドを買うな!という良い・悪い論ではなく、1度経験をすれば

同じことを繰り返す必要は無いという意味です。


今人生を考えるのであれば5年後、10年後の自分自身の理想像を意識して

それに合わせてどうすれば良いのか?を考えていけば良いだけで、理想が高過ぎて

何もできない・動かないという「言い訳」はやめて1歩でも近づけるように

日々前へ進むことがモチベーションを高める意味で大切と感じています。

少なからず浪費して人生をハッピーになるという考えにはならないと思いますので

日常生活・仕事でも同じことの繰り返しにならぬよう意識して前へ進めば

きっと良いことが起こるでしょう。