赤ちゃんへの皮膚刺激は脳の発達に関係す
2017.08.03 13:05
前回のブログに登場の正富幸子先生。幼児教育学の専門家です。
(学問のみならず、実践されているプロだから専門家なのです。)
岡山で七色ママクリエイターとしてベビーマッサージインストラクターをされている方です。
facebookのこちらのお写真の方です。
以前紹介しました下の記事にも書きましたが、脳も神経も感覚器も 皮膚も これらすべてが同根で外胚葉由来。皮膚と脳のつながりは本当に発生学的にも実践家にもキーポイントです。
中国数千年の鍼灸治療も、この皮膚と脳・神経の外肺葉由来を利用した、皮膚を刺激するという事は、脳を刺激しているという事になるのですね。このシステムを使って治療に役立てているという事です。逆に、皮膚にダメージを与えるということは、脳の活動にもマイナスといえるかもしれません。皮膚をつねるだけで、関節の動きも、筋出力も落ちているという事実を知っている医療者は現在殆どいません。
皮膚の ある走行に沿ってわずかに操作することで 関節が柔らかくなることも 力が出せるようになることも これを知る者はごくわずかです。
むやみに伸ばしたり、ぐいぐい押しても、脳にダメージ信号が行くだけで、患部は良くは成りません。
いつまでストレッチや押し揉むことをしておきますか?知ったあなたはもう分岐点ですよ。