求め、歩く・・・その3
久々に、イザナミ命の御陵墓を探し歩いてきました。
よろしければ、先にその1、その2をご覧ください。
その1↓↓↓↓↓
その2↓↓↓↓↓
↑ 岩屋陵墓参考地
島根県松江市八雲町にある岩屋陵墓参考地です。
住所こそ八雲町となっていますが、その場所は『八雲立つ出雲風土記の丘資料館』のすぐ側です。
この辺りには、出雲国府跡や、神魂神社、岩屋後(いわやあと)古墳など、かつて出雲の中心にあった場所にあります。
↑ 上2枚 岩屋後古墳
↑ 岩屋陵墓参考地の案内板
↑ 宮内庁管轄の陵墓参考地であり、立ち入り禁止の看板があります。
伝承などによると、大国主命に天照大神が国を譲るように、使者としてアメノオシホミミ命の弟である、アメノホヒ命を送り込みます。
しかし、アメノホヒ命は大国主命に娘を与えられ、出雲に住む様になり、さらに国譲りの後は、幽世へと行った大国主命の魂を鎮めるために、子々孫々大国主命に仕えておられます。
一説では、最初に神魂神社を創建され、その後各所(能義神社・神魂神社・出雲大社など)のご神職になられています。(野見宿祢・出雲大社の千家家・北山家などの祖といわれています。)
天照大神 ー アメノオシホミミ命 ー ニニギ尊 ー ・・・ 天皇家
ー アメノホヒ命 - ・・・・・・・・・・・・・ 千家家
↑ 簡単に説明すると、天照大神を祖として、両家は繋がっています。
天照大神の子・アメノオシホミミ命、アメノホヒ命も天照大神とスサノオ命の誓約の際に天照大神の持っていた勾玉をかみ砕いたものから生まれた五柱の男神様。
ここから想像すると、『国譲り』の本当の意味・目的は、
オロチ退治をして、出雲の地を治めたスサノオ命。
そのスサノオ命と天照大神の誓約(婚姻)で生まれたアメノオシホミミ命が、スサノオ命の正統なる後継者だから、後から出てきた大国主命(スサノオ5代後の子孫)は、正統後継者である息子に譲りなさい!
と、いうことだったのでしょうか???(^^;
何れにしても真実は闇の中ですが、想像するのでも色々考えれて楽しい!!(^^)
神話って面白いですね!