人はなぜ他者に辛く厳しく当たるのか?
2017.08.04 15:35
今日学んだ教訓。
ひどいことを言う人はその人がひどい状況に置かれてるんだ。
厳しいことを言う人はその人が厳しい状態になってるんだ。
つまり自分の精神状態の合わせ鏡がコミュニケーションの際にひとりでに現れる。
内面の辛さはむしろ外側に放射される。
辛くて厳しい時は、内外が同じ様相になる。
辛さと厳しさの合わせ鏡。
それは個人だけじゃなくて組織や社会や国家も言える。
内に外にひどいことをした組織や社会や国家は、内から外からひどい目に合う。
状況が厳しい組織や社会や国家は、内にも外にも厳しく当たる。
つまり他者を心地よくしない限り自分も心地よくはならない。
与えないと与えられない。
コミュニケーションにおけるインタラクティブ性(双方向性)が、どんどん重要になってる。
つまり人をディスることしかできない人は、ディスられるし、辛く当たる人は辛くあたられるし、騙す人は騙される。
サービスされるためにはサービスする必要があるし、何かを与えるから何かが与えられる。
卵が先か鶏が先か。
与えるから与えられるのか。
与えられたから与えるのか。
当然どっちもあるけど、なら他者から与えられるのを待つのではなく、自分から与え始めた方が、少なくともその歯車が動き始める。
その動き始めるきっかけにこそ、むしろ自分がなっちゃった方が結果いろいろ早いのだ。