ウレシイ便りがありました

先日いらしたお客様からウレシイお知らせがありましたので、そのご報告を。

その方は2年ぶりにいらしたお嬢さんです。

口の周りに湿疹ができたり、口角のところが切れてしまったりと大変なのですが、原因がわからないでいたのです。

病院にももちろんかかっていらっしゃいますが、何らかのアレルギーなのかなんなのか。。

調べても、原因がよくわからなかったそうなんです。

お米をやめたりして、少しづつ良くなってきている状態でこられました。

そしていらしてから二日後、付き添っていらしたお母様からこんなメッセージが。

「あまりにキレイになったので写真送ります❗️」と。

そのお写真がこちら。

いらした時は、もう少し赤いポツポツが目立っていました。

ここまでキレイになるとは⁉️正直ワタシもびっくりです。

いらしたときに、ちょっと顎の下が気になったので、顎の下の部分の時間を長めにして、トリートメントしました。

顎の下のリンパ節は、顔面や頭の中のリンパ液が集まってくる部分ですので、とても大事なところです。

ここが少し浮腫んでいたので、流れが良くないことがわかりました。

そしてこのお嬢さん、数年前に頭部に怪我を負われていらっしゃるので、とてもとても慎重に行います。

でも、長めに。。この塩梅がとても神経を使うところです。

お母様から追加でこの様なご報告も。

「下唇の下の傷跡がキレイになってる‼️」

これは、小さい頃にウンテイから顔面着地してできた傷跡だそうです。

すでに20年近く経過しています。

「他にもドレナージュを必要とされる方のお役に立てるなら、是非載せてください‼️」

と、今年の5月の写真も併せて送ってくださいました。

それがこちらです。

口角の部分がただれてしまって、痛々しくてかわいそうです。傷跡も盛り上がっていますね。

2年前にワタシのところへいらしていただいてから、コロナでいらっしゃれない間は、ご自宅でお母様がドレナージュをしてくださっています。

この様にホームケアとしてもリンパドレナージュは使えるものです。

ワタシがフランスで研修を受けた時は、家族のホームケアのために、とお母さんたちが多く参加されてました。

そしてリンパ液の流れが改善されますと、原因がよくわからなかった皮膚の状態も良くなることがあります。

そして何十年前の傷跡ですら、キレイになるのです。

細胞レベルで変わって行く実感があります。

身体が本来持ち合わせている、自然治癒力というのは本当にスバラシイものです。

ワタシは、その力を目覚めさせたり引き出したりする、そのお手伝いをしているだけです。

やっぱり人間の身体って素晴らしいな、この仕事をしていてよかったな、と心から思います。

そんな喜びをちょっとお裾分けできたら、と書かせていただきました。

そして、このドレナージュを必要とする方々のお役に立てるよう、ますますこの技術を研鑽したいと強く思いました。