皮膚の隠れた働き
2017.08.05 16:49
昨日のクイズの答えです。
それは 【感覚器】として働いていること。
この感覚器という働きがあるから 自分を保全できるということ
皮膚は自己と外界との境。
この境に門番がいないと、外界からのよからぬ刺激を受けて
適切な対処が出来なくなってしまいます。
それは問題です。門番がしっかり働き、侵入者別に対応してくれているので
安全に保てているのです。
では門番である感覚器のタイプはいくつあるか?・・・4つ
痛覚・触覚・温覚・冷覚 です。
痛みが判るので、棘が刺さったことに気づき、
触覚が判るので、触れられていることに気づき、
温覚があるから、暖かさを理解し、
冷覚があるから、冷たさから逃れることができる。
全て自己の保全に繋がっています。
その、保全する働きをもつ器官である皮膚の分量はどれくらい?
体重の約10パーセントです。60キロの人なら6キログラムの重さ、かなりです。
脳の他にこの6キロの脳が外側にあるということ。。。