英会話定番レシピ47:We're wondering where you stand on this issue.
英会話定番レシピ 12月度
[意見を求める]しっかりと
We're wondering where you stand on this issue.:
📝 今回のドラマ
副大統領のウェルトン上院議員が現職のスペンサー副大統領とディベートを行なっています。進行役をベテラン司会者、トムグリーンが務めています。
Green : Senator Walton, the next question will go to you first. Global warming is one of the most important issues of our time. We're wondering where you stand on this issue.
➡ : ウォルトン議員、次の質問はまずあなたからお願いします。地球温暖化は、現代で最も重要な問題の一つです。この問題について、あなたはどのような立場をとっているのか、気になるのですが。
Walton : Thank you, Tom. Well, global warming is a serious problem. I believe we're going to have to raise taxes to fight it.
➡ : ありがとう、トム。さて、地球温暖化は深刻な問題です。それに対抗するために、私たちは増税をしなければならないと私は考えます。
Spencer : Do you hear what she's saying?
➡ : 彼女の言ったことをお聞きになりましたか?
Walton : Hey, isn't it still my turn to talk?
➡ : ちょっと、まだ私が話す番じゃないんですか?
Spencer : Unbelievable!
➡ : 全く、信じられない!
🔻🔻 英会話定番レシピ 今回の基本レシピ 🔻🔻
We're wondering where you stand on this issue.:この問題についてあなたがどのような立場なのか気になります。
wondering は「驚いた」とか「不思議に思う」という意味で、疑問に思うことを直接的でなく「〜なのかな?/〜なんだろう?」という、遠回し的な言い回しになります。We're wondering で「私たちは疑問に思っているですが」といったニュアンスになります。where you stand は wh節で「あなたがどこに立っているか = あなたの立場」on this issue は「この問題について」の on は「~について」という意味で about よりもピンポイントな感じになります。
✅ 英会話定番レシピ アレンジ編
Loneliness is a growing problem in our society. What are your thoughts on that?:孤独が社会問題化しています。それについてどうお考えですか?
If it's OK with you, could you share your opinion with us.:もしよろしければ、あなたのご意見をお聞かせください。
We highly value your opinion. Would you be willing to tell us what your take is on this issue.:私たちはあなたの意見を高く評価します。この問題について、あなたの考えを聞かせていただけませんか。
✅ 英会話定番レシピを使ってみよう
A : Thank yo for inviting me to join this discussion.
B : Loneliness is one of the most important issues of our time. We're wondering where you stand on this issue.
🔷🔹 英会話定番レシピ ダイアルログを深く理解しよう 🔹🔷
📘【be going to のイメージ】
I believe we're going to have to raise taxes to fight it.: 増税しないと戦えないと思っています。
be going to ~ は「~するつもりだ」という意味です。既に予定していたことや、やると決めたことに行動することを指します。be going to は 口語では be gonna to とも発音します。
raise は「(高く)持ち上げる/引き揚げる」という意味なので raise taxes で「増税」となります・
[未来の表現のニュアンスの違い]
be going to do:すると決めたことや行動。計画や段取りが決まっている訳ではない。
be doing:することが決まっていて、手配や段取りも決まっている予定。確実に起こる未来
will:その場で決めた未来。注文や依頼などを今からする未来への行動。
📘【be going to のイメージ】
Do you hear what she's saying?:彼女を言っていることをお聞きでしょか?
この文では what 以降が疑問文になっていないのがポイントです。こういった文は wh節 といって「~かというこ」というニュアンスの使い方をします。Do you hear what she's saying?で「彼女が何を言っているのかあなたは聞いたのか?」つまり「彼女は言ったことを聞きましたか?」ということになります。
[wh説]
疑問代名詞:what, who, whose, whom, which
疑問副詞:where, when, why, how
🔷🔹 英会話定番レシピ フレーズ備忘録 🔹🔷
Global warming:地球温暖化
warming は「暖めること」以外にも「温度上昇」という意味もあります。
issue:(議論すべき)重要な話題/刊行・発行する
of our time:(我々の)時代/現代
serious problem:深刻な/重大な問題
growing problem:深刻さを増す問題/ますます大きな問題
If it's OK with you~:もしよかったら~/もしよければ~したいんだけど
What are your thoughts ~:~についてどう思いますか/考えますか?
Would you be willing to ~:~して頂いてもよろしいでしょうか?
willing は「~しても構わない/~する意思がある」という意味です。Would you be willing to ~ で「あなたは~する意思がありますか?」ということで、つまり「~して頂いてもよろしいでしょうか?/~して下さいますか?」という、丁寧でフォーマルな言い方です。