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ECC Jr Tokoname Kitashiomizaka Classroom

自信

2017.08.06 13:07

ブログご訪問ありがとうございます。

ECCジュニア常滑北汐見坂教室の田中です。

久しぶりの更新です。


先日のPAクラス(6年生)のレッスンで、スピーチを作る授業がありました。

内容は、自分の得意な事(できる事)、好きな事。

 

このスピーチを書いてもらう前に、お手本のスピーチを聞きました。


I can run fast.


スピーチの中に、こんなフレーズが出てきたんです。

そしたら、生徒たちどんな反応したと思いますか?

びっくり&何だか悲しかったです。


「自分で速く走れるとか言うの、ないよね〜」

「え、自慢!?こんな人きらいやわ」


え…!?

私はポカーンです。


そういう、感覚なんだなぁ。


とっさに、

「自分のできることをできるって言えるのは大事なことなんだよ。」

「謙虚であることは、日本人のいいところでもあるけど悪いところでもあるんだよ。」

「海外に行ったら、自分のできる事をどんどんアピールしていかないとやっていけないよ。」


と言ってしまいました。


今度は生徒たちが、ポカーン。


6年生にして、既にこういう感覚を植え付けられてるんだなぁ〜😢


目立てばイジメの対象になる、

友達に嫌われる、


そんな苦しさが、彼らの中にあるんでしょうね。

それゆえ、


私なんか〇〇できない。

〇〇ちゃんよりできないのに、出来るなんて言えない。

私より出来る子がいるのに、得意なんて言えない。


こんな思考回路になってしまう。


悲しい。



みんな、出来ることいっぱいあるのに!!

得意なこと、いっぱいなのに!!

   


狭い狭い世界が全ての子供達。

だからこそ、もっと外を見て欲しい!

家庭、小学校、習い事など…の世界が、自分の世界の全てだと思ってほしくない。

外の世界があることを知って欲しい。


なかなか、思春期、反抗期あり、

前向きで、素直でいることが難しいとは思うけど…


自信を持って欲しい。

出来ることを出来るって言うことは、何もおかしな事じゃないことを、知って欲しい。


そんな気持ちになりました。



その反対に、PIクラス、PFクラスの子達を見てると、

「〇〇できるよ!!」

「おれ一番だよ!!」

なんて言ってくれる子が多い。


4年生や、5年生が、きっと難しい時期なのかな。

子供達の自信のベースを作るのは、

家庭や学校、触れ合う人々。 


社会全体で、もっと子供達に自信を持たせるような関わりができていけばいいな。


いろいろ、もっともっと生徒たちとお話したいな〜と思っています。




#ECCジュニア

#常滑