【閉店】懐かしさを呼び起こすカフェ「nam muoi muoi lam」
【2020.12.31 追記】
こちらのお店は閉店しました。
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子ども時代を思い起こさせる
ノスタルジックな雰囲気が散りばめられたカフェが、3区にあります。
店名は、「nam muoi muoi lam(ナム・ムーイ・ムーイ・ラム)」。
ベトナム人の友人に聞いたところ、この言葉は、
日本と同じくベトナムにもある「だるまさんがころんだ」や「かくれんぼ」など、
子どもの頃に誰もが一度はやったような "子どもの遊び" を示す言葉、だそう。
facebookのカフェの説明文にも
「喧騒から離れて、見つけた子ども時代…思い出に浸ろう。」
みたいなことが書かれています(google先生によると)。
これを書いていて、写真を整理してはじめて気付いたのですが、
よーく見るとお店の看板にも、「かくれんぼ」のように
男の子と女の子のシルエットが隠れていました。
namとlamの「m」のところ。
隠れミッキー的なうれしさがあります。
カフェの場所は3区のNgo Thoi Nhiem(ゴー・トイ・二エム)通り。
メキシコ料理の「RICO TACO」と
カフェ「C.ON GLOBAL FOOD FACTORY」の間にあり、
向かい側には「THE COFFEE HOUSE」と「Chanchamayo coffee」があります。
1Fと外階段から上がる2Fがあり、
2Fは以前壁のないオープンエアだったのが、
エアコンの効いた空間に最近リニューアルされました。
2Fのドアを開けると目の前には木製の脱穀機、
窓際には畑の風景が再現され、カボチャがなっていたりして、
素朴で懐かしい空間に心も和みます。
メニューは、学校で使われていたような薄いノートに
現地の小学生が使う紫色の水性ボールペンで丁寧に手書きされています。
ベトナムの小学校では以前、正しく美しい書き方を修得するために万年筆が使われていたそうで、万年筆のインクが紫色に似ていたことの名残で、紫色の水性ペンを使用しているそう。
このメニューの文字も、ベトナム人にとっては懐かしさを想起させるのかもしれません。
メニューは、ジュースや紅茶、
デトックススムージーやノンアルのモヒートのほか、
「アーティチョークティー」や「レモングラスティー」などの
ホームメイドドリンクもあります。
「Chanh Sa Gung」3万5000VND(約170円)
ライムとレモングラス、ショウガの夏らしいドリンク。
ハチミツのやさしい甘みがきいています。
昼には、ベトナム南部の家庭料理が味わえるランチセット5〜7万VND程度(約250〜350円)もあります。
また、ときどきライブを開催しているそうで、チケットは9万VND(約450円)程度。
facebookで告知しています。
ベトナム語がわからなくても、雰囲気だけ軽く味わってみるのもいいかもしれません。
nam muoi muoi lam / ナム・ムーイ・ムーイ・ラム
028-6277-8269
29 Ngo Thoi Nhiem, Q.3, HCMC
www.facebook.com/nammuoi.muoilam/