谷川俊太郎さんが、私に近づいて来ています。
2015.11.02 21:21
いいえ、私が谷川さんに近づいているんですけどね(笑)
*写真=「谷川俊太郎.com」より。
私がこの世にやって来た時(1952年)
谷川俊太郎さんは、21歳。
処女詩集『二十億光年の孤独』を刊行していました。
その後、あたりまえのことですが
いくら私ががんばっても
谷川さんとの年齢差は埋まっていきません。
私の興味・関心も
「詩」に近づくことはありませんでした。
そんな私が
50歳代になってから
谷川さんが、急に私に(?)近づいて来たのです(笑)
私が勤務していた
ちいさな出版社から
絵本を刊行していただき
広報を担当させていただいたり
友人が期間限定で開いていた
赤坂のカフェで開催された
谷川さんを少人数で囲む
集いに参加したり
ほぼ毎年参加している
クレヨンハウス夏の学校に
谷川さんが登壇されたり
私を朗読の世界に導いていただいている
先生が館長の軽井沢朗読館で開催された
谷川さんのトークイベントに参加したり
回を重ねるごとに
谷川さんの詩が
私の心に入り込んで来ているのです。
なぜなんでしょうかね・・・(笑)
私がステージに立って
谷川俊太郎さんの「詩」を朗読している姿が
私には、いまクッキリ見えています(笑)
*これから私が行く
今日も幸せ
明日も幸せ。