「歌うおかあさんと4人のこどもたち」第三回
台風がやってきたり、蒸し暑かったりと、すっかり真夏です!
お元気ですか?☺️
シンガーソングライターのイナダミホです。
会社員の夫と4人のこどもたちと暮らしながら歌を歌っています。
○長女(小2)
○次女(年中)
○双子の長男・次男(2歳)
そんな私の生活の中から"こどもとの暮らし'にフォーカスしてお送りしている、
「歌うおかあさんと4人のこどもたち」第三回です!はじまりはじまり〜〜〜
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事件です!「ママ、ごはんつくろうか?」と言い出したのです!!!
今日は早朝5:30に起きて、茅ヶ崎から都内の実家に預け9時からのリハーサルへ向かう!
と言うハードな日。
(元Folder5のAKINAちゃんと親子向けの音楽会を主催しています!今日はそのリハーサル!楽しかった!)
リハーサルを終えて、茅ヶ崎の自宅へと帰ると長男の様子がおかしい😢
ゼーゼーしてて苦しいみたい。
泣いているのでずっと抱っこしていました。
17:30を回りそろそろみんなお腹が空いてくる。
(1時間ほどずっとこんな状態。風邪です。がんばれ...。)
そんな時長女が、
「ママ、ごはんつくろうか?お味噌汁といためものならできるよ!」と。
んーーーーーーー?!なんですとーーーーーー😭✨
かあさん、急な提案にびっくり、そして感激😭!
「よし!冷蔵庫の中のものなんでもつかっていいよー!ごーごー!」
次女も手伝う!と張りきり、スタート📢プァー
次女はお皿を洗い、長女は材料を揃える!
長女の指導のもと、次女もにんじんを切るチャレンジ!
「にんじん固いねー。」
「うすくきるんだよ!うすすぎても、味がへるから、ちょうどいい大きさでね!」
「ちょっと!写真撮らないでよ!」
「はーい!パシャパシャ」
「今ね、小松菜と、にんじんと、しめじと、お豆腐のおみそしる作ってるから!」
お出汁もしっかりとっていた。
(いつのまに知ったんだろうか。私のやってることを見ていたんだなあ。)
手が小さくて豆腐を手のひらで切れない問題は悩んだ末、スプーンで一口大にすくう!というやり方で解決!いいぞ!その調子😭!
火だけはままがつけて!
とのことで点火のお手伝い。
「何を炒めるの?」と聞いたら、
「もやしと、ちくわと、ツナ缶と、はなの育てたプチトマトを炒める。ツナの味があるからお塩だけでだいじょうぶだと思う。」
とのこと。
おおおおおおお!ナルホドね!😭
---ここで小話タイム🍵---
私は娘が料理に興味を持つようになってから、「お料理クイズ」をごはんを食べながらしていました。
「これは、なにで、できているでしょーか!」
すると、具材、味付けの仕方、全部を当てる!と言うクイズ。
その時に「これはトマト味がしっかりしてるから、お塩少しでいいんだよ」など補足していたのをおぼえていたのだ。
何の役に立つかわからない「お料理クイズ」をすること4年、ついに生かされる日が来た瞬間だったのです😭
(これは私がそう育ったからやっていたもの)
---それからそれから😎?ー--
\炒め物完成です😭/
なかなかいいじゃないのー!
自分で考えたにしては上出来やん😭!
姉妹で味見をしあって、、、
姉「いと、どう?あじつけ」
妹「いいと思う!おいしいよ!すごい、はな!」
姉「愛情まぜまぜしたからね😎」
妹「へえ!アイジョーね!」
続きまして、おみそしるのお味噌入れ。
少しずついれて味見をしていた。
「いっぱい沸騰させるとおみその風味がなくなる」とつぶやきながら。
そうなんです!そうなんですよ!
よく覚えていたね!!!
「だってママ、パパにいつも"たくさんグツグツさせたらおいしくなくなる!"って怒ってるじゃない😎」
よく見ています!よく聞いていますよ!!!(震)
こどもは大人の会話を!行動を😭!!!
次女「そろそろできそうだからごはんもらなきゃ!」
次女はずっとおねえちゃんを応援したり、
調味料をとってわたしたり、ナイスアシストをしていた。
お料理作ることも感動だったけど、
おかあさんは、密かに姉妹で協力している姿にも胸を打たれていたのだった!
我が家はあさごはん、こどもたちが協力してお椀に盛り、配膳をしている。
弟たちの納豆は姉たちが混ぜる!
(母は弁当をつくる!)
ナイスチームプレイが生かされている!!!
いいぞいいぞ😭!
そして、ついに。
\できました😭/
お魚も美味しく焼けてるじゃないか😭
帰宅した夫は驚き、二人とも自信に満ち溢れた姿でパパを出迎える!!!
「みーーーてーーー!ぱーーーぱーーーー!」
\ジャジャーーーーーン😭🙌/
美味しそうじゃないのっ😭
記念すべき、「はじめてのばんごはん作り」です!!!😭
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レポートがてんこ盛りになってしまったので、総括に入りますね☺️
赤ちゃんが生まれた日からお乳をのませ、
離乳食でたべる練習をし、
普通のごはんがたべられるように練習し、
好き嫌いなくたべられるように工夫をし。
そのうち、
ごはん作りのお手伝いをはじめて、
庭で小さな野菜を育て、
包丁が使えるようになり、
お米の研ぎ方を知り、
炒め方を知る。
娘が生きていけるようにと教えていたことだったけど、
まさか今日、
「食べさせていたおかあさん」から
「食べさせてもらうおかあさん」になれるとは思いませんでした。
弟に手を取られる母の姿を見て「やってみよう」と思ったのだろうか。
思いやりの気持ちもうれしく、
なんだかとても不思議な気持ちになった。
なんでわたしは泣きそうになっているのだろうか、と。
この気持ちはうれしさと、さみしさと、きっと両方。
子育てはバタバタのてんてこまいだけど、
たまに思ってもみないタイミングで、
こどもたちが大きなご褒美をくれるのです。
どんな豪華なお料理よりも、
娘がつくってくれたごはんが一番おいしかったなぁ。。。😢
今夜は姉妹で入るお風呂場から、
気持ちが満たされたような、
楽しい笑い声がたくさん聞こえてきた。
今日の日は一生忘れない!
ありがとう!
ありがとう☺️