東京モーターショーの見所は欧州勢 {八日(日)まで}
【ビジネス ニュース】 有明・ビックサイトにて平成二十七年十月二十八日から十一月八日まで開催されている『第四十四回 東京モーターショー二〇一五/日本自動車工業会』。二年に一回行われる国内外を含めた自動車の展示会だ。総入場者数、百万人を目指し全年齢を対象とした様々な企画を用意している。今回から「アフター4入場券」が新規に追加され七日の土曜まで、一般は七百円、高校生は二百円、中学生以下は無料と仕事人や学生に優しい。
FP姫としては、特に欧州勢のブースが注目であろう。西館の一階には仏ルノー、独ポルシェ、独フォルクスワーゲン、独アウディ、仏シトロエン・DS、仏プジョーが陣を敷く。西館のアトリウムに、伊アルファロメオが展示されている。東館は、「一・二・三」ホールと「四・五・六」ホールに分かれている。前者には独メルセデス・ベンツ、二輪車のIndian Victory Polarisが、後者には英ジャガー、英ランドローバー、独BMW・MINI、独アルピナ、英ラディカルが構える。日Ken Okuyamaも後者だ。
各社ともマイバッハ等のジャパン プレミア(日本初公開)やワールド プレミア(世界初公開)を連打している点が訪問に値する。報道機関向けの事前公開でもマイバッハは人気で記者らがこぞって後部席に乗車していた。欧州勢がこれほどまでにプレミアを連打するコトは大変に珍しく、東京が重要視され五大モーターショー(他、独・フランクフルト、米・デトロイト、瑞・ジュネーブ、仏・パリ)の名に全く恥じない内容だ。
更に会場の入り口等に置かれているフリーマガジン「TOKYO MOTOR SHOW 2015 NEWS」がお薦めだ。車好きにしっかりした内容で、会期中の十二日間に毎日日替わりで発行している。また公式アプリも用意。GPSが作動していれば、広い会場をナビしてくれる。親子連れはやはり西館の二階だろうか。そして西館の屋外にはグルメ屋台が用意されている。本場の博多ホルモンは関東では、なかなか食べれない逸品だろう。
『第四十四回 東京モーターショー二〇一五/㈳日本自動車工業会』
記事:金剛×撮影:岡本
© FP姫