今日という日
72 年前の今日という日。
長崎に原爆が落ちた日です。
長崎に生まれた身としては毎年必ず立ちどまって平和ということについて思う日です。
こどもの頃は戦後40何年っていわれてて被爆体験者の方の話をたくさん耳にもできてたのだけど気づくともう72年。
こども心に印象的だったのは11:02 で止まったままの時計と熱線によって 影まで焼けついた。っていう歌の一節が妙に頭に残ってるんですね。
長崎以外の人にも一瞬でたくさんの命が奪われたこの日のこと忘れないでほしいです。
今日は身の回りにある平和であることを大切にしてるかなーってぼんやり考えてみました。
そのうち平和ってなにー?って息子にきかれそう!だし。
以前読んだ本の中でみたのですが
自分がおもう、好き。というを気持ちを大切に肯定的に生きていらっしゃる
甲斐みのりさんという文筆家の方が
こどもの頃に国語教師のお父さんから
言われていた言葉がとっても印象的だったのです。
みのりは自分で選んでどんな神様を信じてもいいけど、人の信じた神様を否定しちゃいけない。人が好きなものや信じたものを攻めなければ、世の中は平和だ。
ほんとに今更ながら心をたたかれました。
わたしは物事を複雑に捉えるというか、ちょっと斜に構えたところのある少しかっこつけているかっこ悪い自分もいたので
なんか往復ビンタされた気分になりました。
それに、こないだラジオからsmapの世界にひとつだけの花が流れてて
ひとりひとり違う種をもつー♪
とかなんとか、
なんちゅう、よかこと言いよるんだ!ってひとり感心してしまいました。
生き方も好きなことも信じるものも
人それぞれ。
十人十色。
お互いに違うっていうことを認めることも平和のひとつなんじゃないかなってそう思います。
それでは、今日という日平和な1日を!◡̈⃝ ◡̈⃝