Fractal Audio systems AXE FX2の買って良かった所(その2 エフェクター 空間系編)
AXE FX2+を購入してから1年ちょい経ち、少しづつ使い方も覚えてきました
エディター(音作りするためのソフトの事ね)を使えば取り敢えずは、購入後すぐにでも音作りはすぐに出来ます!
※PC、Mac両方ともOK(※タブレットではさすがに無理じゃないっすか? 知らんけど)
本体だけで音が作れる様になるのは(俺は)結構時間がかかりました
追い込み作業はやはりエディターを使用しての作成になる事が多いかも…というかその方が楽です
当たり前ですがAXEのコツというかクセを覚えれば本体だけで作れる様になると思います
AXEのフロントにいっぱいボタンがやノブがあるので最初は敷居が高く思えますが、焦らずよくよく各ボタンやノブを見ると簡単にアクセス出来る様な作りしてるんすよね
俺は購入、フロントパネルを見て「うおっ!難しそう…」と思ってしまいました
しかしこれは、ちゃんと整理された作りになってる事に後に気づいたんだよね(メーカーから早く気付け!と言われちゃいますね)
AXEを買おうと思ってる位の人はある程度の機材の用語を知ってると思いますので機械オンチの人でもゆっくり見れば慣れると思います
俺は最初から覚えられないと決めつけてしまいエディターばかり触ってたので、ハードでの音作りを覚えるのが購入後1年近く位経ってからになりました
今思えば購入後1ヶ月後位からハードの方を触ればと思った位です
ただ、音作り意外での設定に関してはまだまだ機械とにらめっこしてますので精進しなければね!
俺の中ではすごく「ガラケー(昔の携帯電話の事ね)」の操作に似てる感じがしてます
あれの階層そっくり!
もし「難しそう」と思ってる人はガラケーを思い出してください
誰でも使える様になるはずです!
前回の記事ではアンプモデリング編という事でアンプブロックで良い所をあげてみました
今回はエフェクター(空間系だけね)に関して良い所をお伝え出来ればと思います
毎回の記事で書いてますが上級者の方は「何言ってんだコイツ?」と思う箇所もあると思いますが、そん時は大目に見てやってくだせー
空間系エフェクターいっぱいあるよ !
AXEのアンプ・エフェクターは音が良く、しかもたくさんの種類がある事が売りですよね
俺は結構エフェクターを多用する人なんだけどAXE内のエフェクターだけで満足してます
飛び道具系とかの使い所のよく分からないエフェクターは流石に入ってないのでそういうのを使う人は別途必要だけどAXE内のエフェクターだけでも多くの人は済むんじゃないかな?って思う位入ってますしクオリティも高いです
もし、AXE内に入っていないコンパクトとかお気に入りのコンパクトがある場合は繋げてあげれば最強ですよね!
ちょっとエフェクターまわりに関する事から脱線した話をします
俺は音色に関してはAXEだけでなるべく完結したいと思っているんすね
6UのラックケースにAXEをセットしてるのですが今の所、これ以上機材は増やしたくはないです
6U以内にしたい理由として、繋げる機材が増えるという事はトラブル になる確率も高くなるのでなるべく簡単なシステムにと心がけてます
6Uと言ってもすごく単純でギター→ワイヤレス(コンパクト型)→チューナー(1U)→AXE(2U)→パワーアンプ(2U)という感じで4つのハードしか繋げてないのでどこかトラブったらすぐ分かる様にしてます
コンパクトを何個も繋げるより簡単なシステムなのでトラブルの際どこが原因がすぐ分かるという事とシンプルなのに多く音色を出せるという2つの利点が気に入ってます…が、この簡単なシステムなのにすげー重いです 一番重くしてる原因はパワーアンプ(約20kg位?)かな
AXEが7kgでMIDIコントローラーが5kg、ラックケースがSKBのキャスター付きなんですが通常の6Uよりデカくて重いです
なんもでアンプが無くなったとはプラスマイナス0なんで運びは以前と変わらずイヤですね
昔の冷蔵庫状態よりはマシですけど
こんな感じで実際には5Uでおさめてます パワーアンプが半分の重さになれば大分楽なんだけどね!
脱線話が長くなりました…話はエフェクター関連に戻します
ちょっと言い過ぎと言われるかも知れませんが内蔵されてますエフェクターのクオリティはマジでTCとかにも引けをとらないっすよ!
他のブログでも音は良いと書いてあるのを読んだ事もあるかと思いますが、ある程度は信じて良いと思います("ある程度"とは個人個人の好みがあるので少しボカシた表現にします)
俺は満足なので今の所は外部で欲しいとはあまり思ってません
ディレイ、コーラス、リバーブに凝る人も多いと思うけど満足すると思います!
有名メーカーの機種をモデリングされた物も入ってるんだけど通常の操作の他に、自分の好きな様にモデファイみたいな事も出来ます! デジタルの恩恵ですね
勿論kemperやhelixも良かったですよ! ここの好みは是非試奏して確認してみてください
例えばコーラス JCのビブラートみたいなヤツだったり、BOSSのレアなヤツもあったりします!
あと、AXEの魅力の一つとしてhelixも出来ますが並列のシステムが超簡単に組めます!
簡単にディレイで説明しますとドライ音とウエット音で分ける事がパッと出来ます
昔の機材ですとこのシステムを組むのに複雑な手順を踏まないといけなかったんですが下記の様にエディターでチョチョイとやればあっという間に出来ますよ
例えばディレイの掛かり方をドライ音とウエット音に分けてあげる事が簡単に出来る! ただこの場合2系統に音が別れるの音量があがります 右下のバイパスモードで設定する(俺はこのモードが良く分からないので色々試してみてます 未だによくわからん(泣)
AXEはアンビエント系の音にも強いと思ってます!
皆さんリバーブの「shimmer(シマー)」って知ってます?
STRYMONのリバーブが多分最初のシマーだと思うんですけどあの音がものすごく好きなんす
アンビエント系が好きな人は鉄板ですよね!
AXEの場合、リバーブから作るのではなくマルチディレイのplex shiftから作るのが一般的の様です
海外が多いですがAXEユーザーのブログとかAXE関係のサイトからプリセットデータ配ってるのでDLする事が出来ます
俺はデータをDLしまくってどの様に音作りをしてるのか参考にしてます!
どうしても自分で作れない様な難しい音の場合はDL後に自分様にイジって使う場合もあります
黄色の枠がマルチディレイ ディレイのカテゴリーは大きく別けて3つあります
AXEのエフェクターもすごく音が良いし色々出来るので話が終わりません
話がまだまだ続きそうですが一旦今回はここまでにしておきますね
今回は空間系の話にフォーカスをあてましたがエフェクター類で次回記事にする際はもっと為になる情報をお伝え出来る様に俺も精進します!