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第12回 幸せホルモン

2017.08.10 03:09

セバスチャン

さて、前回の続きです。女性ホルモンバランスを具体的にどう整えるのか…という話です。


理恵先生

女性ホルモンのバランスが乱れているといっても、原因がいくつかあるのよ。まずは、その原因を特定しないとね。


セバスチャン

まぁ、そうですよね。


理恵先生

大きく分けて3つの可能性があって…

…にわけられるの。

(『セラピストのための女性ホルモンの教科書』(烏山ますみ著/BABジャパン刊)から抜粋させていただいてます)


セバスチャン

なるほど。今回のご相談の方の場合は…。


理恵先生

しっかりカウンセリングをしないと特定できないけど、イライラしてしまう、感情が抑えきれない、家族に当たってしまう…という症状を見ると「セロトニン不足タイプ」の可能性が高いわね。


セバスチャン

セロトニン…。どこかで聞いたことがあるような…。


理恵先生

詳しい説明はこの場では省くけど、セロトニンは私たちの精神面に大きな影響があって、心の安らぎにも関係しているから、オキシトシンとともに幸せホルモンとも呼ばれてる大切なものなの。


セバスチャン

し、幸せホルモン…。


理恵先生

セロトニンが不足すると、精神のバランスが崩れて、感情が抑えきれなくなって暴力的になったり、うつ病を発症したりすると言われているのよ。


セバスチャン

精神のバランスが崩れる…。それは大変だ…。セロトニンを補ったり、増やしたりすることはできるんですか?


理恵先生

セロトニンを増やすには、おおまかに言うと…

…の4つがあるわ。


セバスチャン

なるほど。なんとなく、規則正しい生活習慣が必須という感じの話ですね。女性だと、太陽を浴びる…なんていうのは、敬遠されそうですがどうなんでしょう。


理恵先生

もちろん、太陽の光には紫外線も含まれているから、あまりにも長い時間の日光浴はお肌のトラブルが増える可能性もあるわね。

基本的には日光と同じくらいとても強い光や明かりを浴びることによって、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が止まって、脳の覚醒を促すセロトニンの分泌が活発化される…という理屈だから、長時間の日光浴じゃなくて大丈夫よ。


セバスチャン

じゃ、日焼け止めクリームもアリな感じですね。朝日を浴びる生活が幸せに通ずると。ところで、さっきの4つの対処方法のうち「グルーミング」って何ですか? なんか動物の毛づくろいみたいな動作をそんな言い方をしていたような?


理恵先生

不思議なところで知識があるのね…。動物でいうと毛づくろいかもしれないけど、ここでは人と人との交わりやふれあいを示す言葉として使っているわね。具体的には…

…ってところかしら。 


セバスチャン

おぉ、結構たくさん…。ぬいぐるみに触れるっていうのは斬新ですね…。パートナーとのハグってのは、理恵先生だったらご主人様と…。


理恵先生

えっ…


セバスチャン

えっ…


理恵先生

えっ…


セバスチャン

か、顔から煙が出てますが…。な、なんだか地雷を踏みましたかね…。


理恵先生

それでね…


セバスチャン

わ、話が進んだ…


理恵先生

セロトニンを増やすということについて、「トリ―トメントやマッサ―ジなど肌に触れるお手入れ」「安心できる人との会話」っていうところが私にできること、役目だと思うのよ。


セバスチャン

は、はい。そうですね。確かに理恵先生のお話しは、いろんな意味でおもしろいですし落ち着きますね。トリートメントやマッサージで癒されるっていうのもわかる気がします。


理恵先生

いろんな意味でおもしろいは、余計ね…。


セバスチャン

そ、そうですかね。はい、そういうわけで、今回のご相談者の方には、規則正しい生活を心がけてみたり、実際に理恵先生とお話ししてみたり、トリートメントを受けてみるとイライラがおさまるかもしれないので、おすすめしたいと思います。いかがでしょうか。理恵先生、今回もありがとうございました。


理恵先生

はい、ありがとうございました。


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