外国人との会話に困った時のトピック集
初めてお会いした外国人の方と話していて、一通りの自己紹介が終わった後、会話に詰まってしまったことはありませんか?
相手の趣味や仕事から話を広げられればいいのですが、どうしても詰まってしまう時もありますよね…。
今日は、外国人の友人と話していて盛り上がったトピックについてご紹介します。
①県民性について
アメリカ人の友人と話していて、地域ごとのイメージに関する話になったことがありました。
例えば、東海岸(ニューヨーク、ワシントンD.C.など)はエリート志向でクール、西海岸はフランクでオープンマインドな印象で、両方ともリベラルな人が多い。
私の住んでいる中西部はどちらかといえば保守的で、生まれ育った街に残りたがる人が多く、情に厚い…などなど。
もちろん、それらはあくまでもイメージであって、当てはまらない人も多数いるという前提の上での話ではありますが、中西部以外から来た友人の話を聞くのは興味深かったです。
私は北海道出身で、関西・関東に住んだことがあるのですが、県民性や、住んでみて感じた違いなどを話したところ、「面白いね!」と言ってもらえました。
東京と京都を言葉・料理・お祭りなどあらゆる点で比較して書かれた、酒井順子さんの「都と京」は、読んでおくとさらに話が広がるオススメの一冊です。
②血液型占いについて
以前、スペイン人・セルビア人・イラン人のクラスメイトと話していて、星座とその性質についての話になりました。
その際、日本では以前血液型占いの本が流行していたことを伝えたところ、「えっ4種類しかないのに?詳しく教えて!」と質問されました。
少し言葉に詰まりつつも何とか説明したのですが、A型は几帳面、O型はおおらか、B型はマイペース、AB型はクールなど、一般的に言われている性質について説明できるようにしておくといいかもしれません。
(相手の血液型を直接聞くのは一般的ではないので、日本ではこんな話があるよ、ということを話す程度がちょうどいいと思います)
③古くからの言い伝えについて
例えば、「8」という数字の漢字は末広がりの形をしていて縁起が良いという話や、フクロウは漢字で「不苦労」と表せるので幸運のモチーフになっているという話や、色に関するイメージは、国によって異なるのでけっこう盛り上がります (私はなるべく縁起のいい話だけに留めています)。
ちなみに、聞いてびっくりしたのは、スペインでは晴れ舞台の衣裳に黄色を使うのは避けるというお話です。
17世紀に、黄色の衣裳を着た劇作家が劇の上演中に倒れたことが由来となっているとか。
場所が変わると、常識ってがらっと変わるものですね。
④映画について
私の知り合ったアメリカ人の方は、映画好きが多いです。
Netflixの登録率も高く、見た番組の感想を伝えたり、オススメの番組を教えてもらったりすると会話に深みが出て、盛り上がりやすいです。
「テラスハウス」を見たことがあるという人も結構いて、「どのメンバーが好きか」「何でいつも女性メンバーが男性メンバーにご飯つくってあげてるの?」なんてお話になったこともありました。
何か映画を見たら、感想を英語で伝えられるように調べておくと、さらに会話が楽しくなると思います!
それでも、詰まってしまったら?
色々質問をしても会話が詰まってしまった場合、私はすっぱりと諦めます!笑
なぜなら、日本人同士の会話であっても、話が盛り上がらないのはよくあることだからです。
そんな時は、パーティーでも食事を楽しむことに集中したり、早めに家に帰ってしまうこともあります。
たとえ母国語が違っても、気の合う相手とは自然と会話が続くと思うので、もし盛り上がらなくても、深刻に考えすぎないようにしています。
「自分が楽しめているかどうか?」を基準に考えて、ほどよい距離間でパーティーなどの社交の機会と付き合っていけたらいいですよね!
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