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付加価値をつけて買ってもらい、使ってもらう工夫をするローソク屋

2017.08.10 23:50

昨日は僕の誕生日でした。48歳になりました。

妻と息子が誕生日ケーキを買いに行きましたが、サービスのローソクは12本までなのでギリギリセーフだったと。大きなローソク4本、小さなローソク8本で48歳。来年はどうなる?

ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。


そんなローソクの話ですが、たまたまですが昨日ローソクの大手メーカーのカメヤマローソクさんと商談しました。勉強仲間の方が、カメヤマローソクの営業マンだったと知っていましたが、面白いローソクがある事を知り、これは何か自分の仕事でコラボできるかも?と匂ったので話を聞きにいきました。

営業の藤本さんこともっさん。誕生日だったのでバースデーキャップを被りました。(笑)


カメヤマローソクと言えば、仏壇やお墓参りなどで使うローソクメーカー。そうそう家にもあるなと確認したらカメヤマローソクでした。

実家にあったのをかなり前に持って帰って使ってますが、このパッケージは今は売ってないでしょうね。50本もあるので全然減りません。


そうなんです。ローソクって今では誕生日、お墓参りしか使わない。

誕生日はケーキ屋さんがサービスでもらえるし、お墓参りは1年で数本使うだけ。50本もあれば10年もちます。

ちなみにこのカメヤマローソクの90gのダルマは250円で販売しています。250円で10年も・・・

この商品だけみるとそうなります。

うちの実家もそうですが、仏壇でもローソクの形をした電球が主です。なかなか火を灯すことが火災の面で避けられている。そういう環境です。


もっさんから面白い話を聞きました。昔、誕生日ケーキに使うローソクを数字の形にして洋菓子屋さんに置いてもらったら、有料なのにお客さんがいっぱい買ってくれたと。今ではどこの洋菓子屋さんでも置いてあると思います。僕も来年は「4」と「9」のローソクを立てるかも。

洋菓子屋さんもサービス品でコストを使わず、お客さんも喜んで買ってくれる。

今では、トミカとかワンピースとかのロウソクもあります。

サービス品の誕生日用のローソクよりお金を払っても買いたくなるローソクを作る。


神仏用のローソクも同様で、故人が好きだったローソクにして使ってもらうというコンセプトで作った「好物シリーズ」というローソク。

ビール、枝豆、カップヌードル、スイカ、寿司などいろいろあります。

これらは1個500円前後。そして1回使えば終わります。

50本250円のローソクとは違いますよね。


ロウソクなので何にでも形にしやすいという特長を活かしています。

お線香もありました。不二家のミルキーの香りのお線香、サクマドロップの線香など・・・

遊び心があり、でも故人への想いも考えられているアイデア商品です。


環境の変化で利用者が少なくなってきてもアイデアで新しい需要を作ればいい。

そんな面白い話を聞けました。

さて、これを活かして自分の仕事にしないとね。

ガンバリマス。

もっさん、ありがとう。また相談させてもらいます。


カメヤマローソクさんのショッピングサイトはこちら。