甲子園を見ながら思ったこと〜ラストイニングと小倉ノートの感想を添えて〜
以前、甲子園の魔物の正体に迫りましたが、
今年も甲子園では熱い戦いが繰り広げられております。
実家でぐうたらしながら、
朝から晩まで試合を見ちゃいますね。
特に昨日は横浜の試合があったもので、
神奈川県民としては見逃せない一日でした。
その最中、甲子園熱にやられて、
書庫に眠っている本を何冊か引っ張り出して、
黙々と読書。もうひたすら読書。
やっぱり甲子園関連本を無意識に選んでいましたね。
(甲子園好きな方、オススメの2冊です!)
漫画の方はちょっと前に人気だった「ラストイニング」!
ビックコミックスピリッツで2004年から10年間連載されていました。
監督を主人公に、野球漫画に多いスポ根のような設定や精神論ではなく、
戦略や情報を使って戦い強敵を撃破する姿がなんとも痛快な漫画です。
そして、だからこそたまに出てくる熱い気持ちが映えるのです!
お仕事や日常生活で活かせる「人の動かし方」の知識も学べます。
そしてもう一冊は「小倉ノート」。
元Y高や横浜高で神奈川を何度も制した小倉部長の野球本です。
もちろん野球に興味のある人にしかオススメしませんが、
書かれている知識や考え方、技術についての内容は、
草野球をするときにも大変参考になりますよ。
また、ちょっと毒舌で面白い。
どちらの本にも書かれているのは、
「野球だって頭を使わなければ勝てない」ということ。
そして、その使っている「頭」を指し示す力とはまさしく、
これからの入試で問われていく力、そう、
活用力(思考力・判断力・表現力)ではないでしょうか。
与えられた現状を踏まえて、常に考える。
もっと良くするには?レベルアップするには?何が足りない?何が強み?
そして動いてみる。やってみる。失敗したら、それを考える材料にする。
それが活用力を伸ばすコツです。そうだね、スポーツでも大事だね。
神奈川の高校スポーツ界でも「文武両道」を唱えるスポーツ強豪校が善戦しております。
勉強とスポーツ、ぜんぜん違うようで似ているところも確かにあるのでしょう。
そして、その距離はこれからどんどん近付いていくのではないでしょうか。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
塾ブログみたいなまとめでごめんね。※塾ブログです。
あ、こんな本も見つけたw