マリンバと木琴
スタバで物思いにふける…
この夏、立てつづけてマリンバのコンサートを聞きに。
ひとつめは
神谷百子さん・西久保 友広 さんによる
”子どものための音楽のトビラ
マリンバの魔法”
そして
ふたつめは
川向 志保さんによる
”マリンバソロコンサート”
そして
みっつめは
通崎 睦美さん・可児 麗子さんによる
”木琴デイズ 木琴とマリンバのコンサート”
どれもそれぞれに素晴らしかった‼︎
最近は打楽器やマリンバだけのコンサートよりもいろんな楽器のコンサートに行くようにしていたので、今回3つも揃って、
いろんな方向性から演奏されているマリンバ奏者、木琴奏者の方の演奏を聞けたのは勉強になりました。
評論家でも何でもないので、
感想だけ記録に残しておきたいなぁ~
という想いで書かしてください(*´꒳`*)
神谷さん、西久保さんは子どもたちに”マリンバ”の楽器について知ってほしい、音に触れ合ってほしいという想いが伝わるコンサートだったなぁ。
とても丁寧なかんじ。
演奏はやはり関東!さらりとセンスのいいリズム感、フレーズのニュアンスは憧れてしまいます♫
そして2つめの川向さんは
同じ師匠でもあり、私自身演奏した曲が多く、手に汗をにぎりながら聞いてました。
音楽作りに共感できて音色も好きなかんじ。
前に進む勢いを力いっぱい感じる演奏で、爽やかできっぱり澄んだ音色はホントに素敵でした♫
そして3つめは通崎さんと可児さん。
通崎さんはなんというか別世界の多彩な音色を奏でる、そして、心に浸透していく音楽をされる方。
木琴の歴史とマリンバの歴史の違い、そして音色の違い、それぞれの良さを伝えるコンサート。
素晴らしかった。
その楽器の奏者として、楽器を演奏するだけじゃなく、言葉で伝えるということを実践される方。
今まで出会った方々ももちろん実践されてますが、ここまで、理解しやすく順序だて、でも強要しない伝え方をされる方はおられないなぁ~
可児さんは、出会うといつも笑顔で名前を呼んでくださるやさしい方。
初めて、コンサートで演奏されてる音色を聞いて、音楽の進む方向を音色で表現されているところが素晴らしいなぁと感じました♫
コンサートの感想はこんなかんじですが、
ひとつ自分自身の戒めに思ったこと。
■マリンバは響きが豊か。
■木琴は響きが少ないけど細やか。
この音色の違いは明らかことなんですが、
マリンバはその豊かな響き、(言い方が悪いかもしれないけど) 音の立ち上がりの鈍さに奏者は甘えてはいけない。
木琴は細やかだからこそ、音を出す前に繊細な気配りをしないと音色にすることが難しいんじゃないかな。(ちゃんと演奏したことないけど)
マリンバでも音楽をしたいなら、その繊細な気配りは必要。
出したい音色を出す準備、頭でイメージして身体に伝える。
こんな偉そうなことを言って…
でも実践していきたいです。
さぁやろか~