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Cup of Grace

The Climb

2017.08.12 07:56

はぁ〜終わった終わった。


留学準備もひと段落。


あとは、かき集めておいた荷物をパッキングして、お部屋のお掃除をしたら準備完了。



留学プログラムへの参加が決まってから短い期間だったけど、

ここまで来るのは、長い道のりだった。



6月頭に書いた、上半期の振り返りにも書いたけど、

私の春学期間〜8月までの目標は

留学準備を全て自分で終えること。



決めたからには、歯食いしばって頑張った。



あくまでも私のスタンダードでの話だけど、ものすごく大変だったよ。


大学の学部間交換留学だから、もちろん大学の職員さんがサポートをしてくれるんだけど、

派遣先の大学が決まってから、その後のことはほとんど、自分で準備した。


合格証明書を受け取ったのが5月末。


それから猛スピードで、

保険の登録

大学への申請

学生VISAの申請

現地で使うキャッシュカードの申請複数回

寮探し

寮の契約

住宅保険

現地用のケータイの手配

フランス電力との契約(ラスボス)


などなど、エージェントを一切通さずに、

私生活と並行して全部自分で手配した。


大学内の留学センターのお姉さんからは、


「え!りさこちゃんって全部1人でやってるの?大学間派遣留学は前年度の情報を元にオフィスが手配するんだよ!」ってびっくりされた。笑


まず、大変だったのが寮探し。


第1希望だった寮からは、1週間以上入居希望の返事をもらえず、

催促のメールをして、呆気なく満室だと断られ、



焦って、大学から事前に送られてきた町中の学生寮のリストと何度もにらめっこをした。


7件の寮に断られた後に、


レゴハウスみたいに仰々しい外装の学生寮に入居が決まった。やっとこさ。


場所は、学校から徒歩50分のダウンタウンのど真ん中。

現地は凍える寒さだから、もちろんバス通学にするけどね。

極寒の中歩くなんてお断り!


入居を決めたらすぐに契約。

たくさんの書類が送られてきて、1つ1つにサインした。


中には英語の書類もあったけど、ほとんどがフランス語で書かれていて、

サインする場所もよくわからなかったから、2・3度書き直させられた。


後で、ルームシェアしてたアデルが英語で説明してくれたんだけどね。笑


海外送金はさすがに親にやってもらわなくちゃいけないんだけど、パパはイギリスへ、ママは韓国へ出張していて、臨月だったお姉ちゃんにお願いするしかなくなるし。



大好きなレイチェルとジェシカを始めとする、サークルのアメリカ人スティンターたちがどんどん帰国していく時期に突入し、彼らと過ごす時間の優先順位が高くなっていても、時計の針は待ってくれないから、不平不満を並べながらもフランスと長々とやりとりした。


フランス大使館での学生VISAを申請する準備を勢いで終わらせようとするも、フランス語の書類が多かったから、フランス語が出来ない私は何を書いたらいいかもわからず大変だった。そして、ネット上に上がる日本語訳に感謝した。


さすがに、ネットでどれだけ検索しても日本語訳が見つからない書類と葛藤した時は、心身ともに疲れ切っていたけど、


フランス留学仲間のまりなが訳してくれたり、


たまたまゼミの留学生が、「いまから寮にいるフランス人の友達に英訳してもらうよ!5分待って!」とすぐに行動してくれて、あっという間に即解決。


その直前に、Facebookで「この書類を誰か訳して!」と嘆いてたんだけど、


なんと数時間の間に、11人のお知り合いが、文章を訳してくれたり、フランス人のお知り合いを紹介してくれたり、人の優しさに触れました。

心底感動した。


1人でやってみせる!って決めてたから、

人に頼ることを忘れてたんだよね。


あくまでも、1人の大人として自立するためのステップとして、自分でやるって目標を立てたんだけど、


自分の力だけじゃ限界がある。


人に頼るっていうのは、弱いことでも、自立してないという事でもない。


「助けて」が言えることも、大切なのはもちろんわかってた。


でも、変に気を張りすぎて、誰に助けを求めていいかわからなくなってたんだよね。


何よりも、5年前にカリフォルニアに発った自分と、これからフランスに発つ自分を比較して、自らの成長を確かめたかった。何が何でも。


やっと吐き出したSOSに、迅速な対応をしてくれて、優しさと気遣いをくれた人たちには感謝しかない。


みんなから受け取ったこの親切や愛は、必ず私の周囲で困っている人に返すと約束した。


でも、自分があくせくしている時に、隣人を助けようとするのって意外と大変だね、、、笑


私だってわからないなりに頑張ってるのに、他人のお世話もする余裕ないわ、、、って自分の欲と闘った。



最後の最後に、寮の部屋で電気が使えるように、フランス電力(EDF)との契約をネットで行うように支持されていたんだけど、


また上手くいかずにつまずいて、涙が出るほど悔しかった。


事実、起き抜けからベッドルームで大号泣して、ママとお姉ちゃんに励ましてもらった。


パリに移住した日本人のブログ記事をいくつか読んでみると、

みんなEDFとの契約に悪戦苦闘したと書いていて、


不安だけがどんどん募っていって、夜中に、カリフォルニアにいるレイチェルに電話して慰めてもらったほど。


全ての準備を完璧に終えて、達成感と安心感を胸にグッと感じながら、出国すると思い描いていたからこそ、それとリアルとのギャップに落胆した。


寮に相談しても、「頑張って自分でやってね〜、大丈夫よ〜心配しないで!」ってあっけらかんとした返事がくるし、


ケ・セラ・セラ精神がメール越しにも伝わってくる。笑



実は留学準備に泣かされたのは、今回が5回目。


わたし、フランスに5回も泣かされたの!!笑


ホルモンバランスが乱れる期間は、しこたま苦しんだ。笑


何度か、行く前からフランスのことが嫌いになるかと思って、

モチベーションをあげるために、パリが舞台になっている小説とか読んでたな。笑



結局、契約は現地に着いてから電話で行うことにした。


幸い、寮のスタッフさんとのミーティングの予約もしてあるし、紹介していただいた現地の方々もいるし、どうにかなると信じて。笑


他にも、たくさんのハプニングがあった。


住宅保険の申請を何度してもエラーになって、フランスの住宅保険会社に国際電話をかけたり、


結局レイチェルのパソコンからやってもらったり。(私のパソコンが対応してないだけだった)


iPhoneをSIMフリーにしようとしたら、まさかの私の機種はSIMフリー不可で、危うく10万円払って機種変しそうになった。


弟のアンドロイドを譲ってもらって、10万円の出費からは逃れたけども。笑


やっぱり、人間が独りで生きるなんて無理。


支え合いがあってこその人生なんだ!としみじみ。笑


5年の間に、子供から大人へと変わったとは言い切れないけど、多少の成長を感じられた数ヶ月だった。


でもやっぱり泣いちゃったり、

ママに「何でも1人でやって、偉いね」と感心されると嬉しくなるあたり、


まだまだ子供だな、って思う。


ていうか、疑問なんだけど、


どんどん出発していく私の仲間たちは、どうして涼しい顔して旅立っていくように見えるんだ?


みんなすごいな〜。


さぁ〜、これからラストスパート!

パッキングううううう


忘れ物があっても現地で買い揃えるから、私もケ・セラ・セラな気持ちでのぞもうっと。


この辛いの通り越したら、見える景色も変わるはず!

海を越えちゃうから、環境自体変わっちゃうけど!


「人生は登山、頂上までの道のりは険しいけれど、眺めは最高。」


無事に渡仏できるようお祈りください!


頑張れわたし!

あとちょっとでバカンス!