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霊気療法をするとマインドフルネスになります

2017.09.28 01:45

マインドフルネス瞑想の仕方            ホーム

1・ 自律訓練法・・・リラックスしていると自己暗示 ①静かな落ち着く環境を準備。楽な姿勢で座り(椅子に座っても良い) ②目を閉じて、「今、私は、落ち着いて安心して穏やかな気持ちで座っている」と、自己暗示をかける。声に出して宣言することから始めても良い。 ③ゆっくりと呼吸を行う 意識せず、楽な自然の呼吸で良い。 2・感覚に意識を向ける・・・思考、感情が鎮まる。 ④意識の集中を、胸から始めて身体の各部位に移動しながら「感じ取っている感覚に意識を向ける」 *力んで行わない事 *感覚以外の雑念を呼ぶ思考が表れてきたら、それをただ認め「雑念が出てきたな・・・もとの感覚に意識を戻す」と、頭の中でつぶやき、感覚に持続的に意識を向ける。   *雑念が次から次へとでてきても、唯これを繰り返し行う。                *身体への意識は、床に触れている足、椅子に触れている腰 、掌、肘、肩など、数か所行ってもよい。ただし、めまぐるしく速く意識を移していかない                                          *吸う息とともに膨らんでいく胸 吐く息とともにすぼんでいく胸、など、意識を呼吸と共に変化する身体に向ける。この時に呼吸はこれでいいのだろうか?もっとこうした方がいいのではないだろうか?など、思考を働かせず「胸の感覚」のみに意識を向ける。2分から3分行う 3.集中したリラックス感(トランス)の効果を確認しアンカリングする ⑤身体の感覚に意識集中が終われば「とても穏やかで、リラックスしている」と、自己確認を行う。                                         ⑥再度呼吸に意識を戻してきて、自然な呼吸を行う。 ⑦プラスの暗示をつぶやき、目を開ける。例えば「とても明るい気分で気持ちがいい」etc.アファメーションでもよい。最初は15分からはじめて30分・・・40分へと時間を伸ばしていくようにしてください。                

【mixiファウスト博士さんの日記より】私が霊気療法をする理由はいくつかありますが、そのうちの一つが、思考や感情との関わりを変えることができるからというものがあります。つまり、霊気療法中に、自分の思考や感情から距離を置くことができるからなのです。マインドフルネスを行っているのです。霊気療法を行っている時、よく無念無想になりなさい、欲望をなくしなさいと言われます。言うのは簡単ですが、本当に思考と欲望をなくすことはできるのでしょうか。無念無想になることができる欲望をなくしたと自分で主張する人はたくさんいます。でも、生きている限り思考や感情は自動的に発生するものです。自分の意志とは関係なく脳は活動しています。脳が活動すれば、当然思考や感情が出てきます。脳が活動している限り、無念無想は無理です。そして当然、欲望も出てきます。私たちの体は、放置していたら死んでしまいます。水分や食物を補給したり、呼吸をしたり、睡眠をとったりと、いろいろなことをし続けなければ死んでしまいます。常に生命を維持する行為をしなければ死んでしまうのです。生存欲もそうですが、私たちは欲望を持たないと死んでしまいます。思考をなくし、欲望をなくすとは、死んでしまうか、脳を壊すかしないとできないことが分かるでしょう。そうではなく、もう一つ、方法があります。 

思考や感情の発生は生きている証拠です。 思考や感情はありありとし、まさに今、そこにあるかのように錯覚させますが、 思考や感情は、自分の外にはなく、頭の中にしかないのです。 どんなにリアルに見えて感じても、他人からは見えないのです。 とても悩んでいる時、周りを見渡してみましょう。 あなたの悩みとは関係なく世界が存在することは分かるでしょう。 どんなに強く死にたいと強く思っても、 あなたとは関係なく太陽は輝き、他人は楽しくすごし、電車やバスは時刻通り出発します。 悩みも苦しみも、他人と共有できず、他人に体験させることもできず、 他人に見せることもできません。 全部自分の脳内にあるのです。 自分だけにしか見えないイメージや記憶、 自分だけにしか感じない感情や身体感覚などは、 幻想や妄想の類なのです。 私たちはいとも簡単に思考や感情が事実であると信じてしまいます。 事実とは、自分の頭の中の出来事ではなく、誰もが観察できるものなのです。 そして、単にあるだけであって、本来は意味がないものです。 思考は本来は意味がない事実に対する 自分の解釈(判断、意味、比較、優劣、価値、正誤など) であることを忘れています。 事実そのものからは苦しみは出てきません。 事実の解釈によって苦しむのです。 事実の解釈、つまり事実そのものではなく、 自分の解釈で自分が苦しんでいるのです。 他人が全く同じ解釈をするかどうか分かりません。 自分の解釈で自分だけが苦しんでるだけなのです。 思考や感情は脳が創り出すものです。 私はダメなやつだ という思考が頭に浮かぶと ほとんどの人は 私 = ダメ と信じます。 事実は 私は「ダメ」という思考を持っている だけなのです。 もし、「ダメ」という考えが今、頭から消えてしまったら もし、そもそもそんな考えが思い浮かびもしなかったら 無意味なモノしかそこにないはずです。 思考と距離を置くとは、思考そのものを信じることなく、 単に脳内に思いついた幻想や妄想としてとどめておくのです。 こうすることによって、思考や感情に巻き込まれ、 人間関係や日常生活、人生を台無しにしたり、 役立たないものにしたりする行動を減らすことができます。 思考や感情は、雲のように湧き出て、いずれはどこかに消えます。 雲を持っているだけであって、私自身が雲そのものではないのですから。 私は、霊気療法中にずっとこんなふうに自分の思考を眺めています。 「今、ここ」に高度に集中し、浮かび上がる思考や感情を価値判断せず、 そのまま受け流しているのです。 そうすると、お手当て中の相手の体と私の手の区別がなくなる感覚、 自他の区別がなくなる感覚があります。 そんな状態を例え話として 無念無想 というのでしょう。 さまざまに湧き出てくる思考や感情を眺めながらやり過ごしてゆくのです。 霊気療法はこんな時、とても効果を出すことがあります。