己を磨く Vol.8
第3章 仕事に慣れてきたら、次はこれにチャレンジしよう!
「仕入支払管理」
・在庫管理から支払い条件の関係から、「いつ仕入に計上するか」は会社にとって大切な問題。入荷時には注文書と現物を確認する。
・仕入計上基準には、商品を仕入れるときに検査してから受け取る検収基準、出荷者が出荷した時点で仕入側が仕入計上する出荷基準、商品を受け取った時点で仕入計上する受取基準、代金支払時に仕入計上する支払基準などがあります。
・買掛金はその会社が販売するために生産する材料、商品などに対して使用するのに対し、未払金は事務所の家賃や、光熱費などの販売費や一般管理などの役務提供などに対する債務です。
「給与計算と税金」
・法人税では、「給与」とは会社が従業員に労務の対価として支払う金銭等をいい、給料、賃金、賞与、諸手当などが該当します。労働基準法では「賃金」といい、健康保険法や厚生年金保険法では「報酬」、所得税法では「給与所得」というように法律によって呼び方が異なり、その定義も異なります。
第4章 1年目にここまでは確実にマスターしよう!
「固定資産の管理」
・固定資産は長期に保有する資産の総称ですが、有形固定資産、無形固定資産、投資その他の資産の3つに区分します。長期に保有するか否かは、1年以内の売却や処分を予定しないものという=ワンイヤールールで判断します。
・固定資産の管理の方法としては、現物管理と台帳管理の2つに分けられます。
・減価償却資産は、その取得原価が10万円以上のものです。10万円未満のものは少額資産として、全額経費扱いします。
・償却資産には、地方税である固定資産税が課税されます。
・無形固定資産とはのれん、特許権、借地権、商標権、ソフトウェアなど減価償却するときは定額法で行う。
・リースとは、借主が指定する機械等を貸主(リース会社等)が調達して貸し付け、途中解約ができない契約です。
・レンタルは、貸主が不特定多数の借主に同じ機械等を何度も貸すことができる形で、途中解約もできる契約です。
・固定資産のほとんどは、事業で使うとともにその価値が目減りしていきます。こういった資産を減価償却資産といい、価値の目減り分を減価償却という形で会計処理します。
(参考)経理部長が新人のために書いた経理の仕事がわかる本