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あらりえのカラーセラピーフード

ブルーライトと健康に与える影響2

2017.08.16 02:15

こんにちは!

前回はブルーライトが体に与える、影響の一つ目についてブルーライトの概要を交えて解説しました。

今回はその健康被害の二つ目について紹介したいと思います。

ブルーライトは目への影響から、他の体の器官にも悪影響を与えることがわかっています。視力が悪くなることや目の疲れの原因になるだけではありません。

【サーカディアンリズム乱れ】

ブルーライトに長時間浴びているとサーカディアンリズムの乱れを引き起こします。

あまり聞き馴染みがないサーカディアンリズム。

サーカディアンリズムとは、生物の生活を司っている体内時計のようなリズムのことです。夜自然と眠くなり、朝自然に目が覚めることは、自分が意識して行っていることによるものではなく、目に入ってくる光の量や、食事の時間などから体が時間を判断し、コントロールしているのです。これは先祖が朝起きて仕事をし、夜になると体や頭を休めることによって健康に良く、なおかつ効率よく生きるために習慣としてきたものが私たちに根付いているのです。つまり、サーカディアンリズムとは日々のサイクルの基準となるリズムのことですね。

ブルーライトはこのリズムを壊してしまう原因になってしまうのです。

人の目には、錐体と桿体と呼ばれる視細胞のほかに、『第3の視細胞』が存在します。この視細胞はブルーライトのような強いエネルギーを持つ光を認知することでサーカディアンリズムを司る役割を持っていました。しかしこのブルーライトを浴びすぎることによってコントロールを狂わし、健康被害を与えるようになってしまいます。

現代には暗くなった後も、

様々な情報を得ることができるスマートフォンがあります。テレビがあります。

夜で歩いておなかがすいても大丈夫。24時間開いているコンビニエンスストアに行けばいいのですから。

この生活を可能にしているのはブルーライトを多く発しているLEDによる明るくなったディスプレイや省エネと言われているLEDライトです。

結果としてブルーライトを多く浴びていることでサーカディアンリズムが乱れ、糖尿病のリスクが高まったり、不眠症になってしまったり、精神がやんでしまう原因に変わってしまいます。

これを防ぐために、夜画面を見すぎないことや基本的な生活リズムを崩さないようにすること、また厚生労働省のガイドラインには『1時間画面を見て作業をした場合、15分程度の休憩が必要』となることが述べられています。皆さんもブルーライトに気を付けて健康に過ごしましょう。

参考:

ブルーライト研究会:http://blue-light.biz/about_bluelight/

ブルーライトカットNAVI:http://xn--ecko6esac3ftgpa7m.biz/yuugai.html

薬学用語解説

http://www.pharm.or.jp/dictionary/wiki.cgi?%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0