Simple+のストーリー

こんにちは。

前回、自分の事業をしていく上での「想い」や「理念」などをお伝えしましたが、

今回は「なぜ、石鹸なのか？」から始まり、「移住した理由」や

「事業立ち上げまでのストーリー」などについて簡単にお伝えしたいと思います。

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小さい頃から、石鹸が身近にある生活でした。

環境に良いからとか、お肌に良いからといった理由ではなく、

ただ、そういう家庭だったのです。

大人になった私は、東京でいろいろなものに囲まれ、忙しく暮らす中で、

ふと「私が求めているものは何なのだろう。何がしたいのだろう」

と立ち止まり、考えることがありました。

そこで見つけた答えは「必要以上のものをひとつひとつ手放して、

シンプルな自分を大切にする」とうことでした。

長年、石鹸を使うことが当たり前だった私は、いつからか石鹸そのものが好きになっていて、

いろいろな場所を旅行しながら、その土地土地にある石鹸を集めるようになっていました。

そしていつしか「自然に囲まれた場所で石鹸を作りながら暮らしたい」

と思うようになっていったのです。

日本で唯一、高級ファンデーションなどの原料となるセリサイトを産出する東栄町は

その豊かな自然資源を活かした”ビューティーツーリズム”という

独自のまちづくりを推進する愛知県の山あいの町です。

そんな小さな町で募集していた、手作りコスメ教室の講師の記事を見つけ、

「もしかしたら、自然に囲まれた場所での石鹸作りの夢が実現出来るかも知れない」

と2017年の春に「地域おこし協力隊」として移住してきました。

移住後は手作りコスメティック体験naoriの講師として美をテーマに活動しながら

自分の夢だった石鹸作りで独立できるように準備を重ね、

2019年の秋に、Simple+というブランド名で初めて

自ら開発した「蜂龍盃純米酒石鹸」を世に送り出すことができました。

いろいろなものを手放し、シンプルな暮らしをはじめて気づいたこと。

それは、シンプルになればなるほど、本質が見えてくるということ。

石鹸を通じて、本当の自分の美しさを見つけるお手伝いをしたい。

それが、Simple+の願いです。

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どうですか？

大分省略して説明しましたが、私がこの町で石鹸を作りながら暮らしている理由が

何となく分かりましたでしょうか？

今後も少しずつですが、私がここに辿り着くまでのストーリーについて

ブログに残していきたいと思いますので、宜しければお付き合いくださいませ。

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