知識格差
今はまだ知識格差の時代です。
どこどこの大学を出たとかどれぐらいの知識があるとか・・・。
それが重宝される時代でもあります。
それはそれで良いことです。
今までは必要だったと思います。
しかし、AIが導入されゴーグルをつけるだけで知識が自然に入ってくる。
言語を習得する必要もなく翻訳されたりするようになってくるでしょう。
通訳もいらなくなってくる時代がくるのは目に見えてます。
現在は英語を話せる人、話せない人での知識格差があります。
しかし、AIがそれを代行してくれたら、その格差がなくなり、他国の人とのコミュニケーションが容易になる。
それは誰でも想像できることだと思います。
これは大きなチャンスです。
それをチャンスと捉えるかどうかは自分次第です。
きっと職種は今まで以上に多様化するでしょうね。
今まで重要だったはずの知識格差がなくなるということですからね。
知識格差を盾にとって仕事をしてきた人達の怖れがAIに職業を奪われる。
という記事を書かせたんだと思います。
AI化されることでなくなる職種で大きいのは現代医療も入るでしょう。
基本的な処方ならAIが全てやってくれるでしょう。
手術もAIの方がうまかったりするかも・・・。
今の現代医療ってとてもAI向きだと思うんですよね。
そうなるように訓練もされているように思います。
技術の画一化、平均化です。
これって一見すると良いように思います。
でも誰でもできるようになったら人はいらなくなる。
機械がやっても良いという結果になります。
そういう社会を作り上げてきたのはAIじゃない。
人間なんですよ。
それによって起こる弊害は大きい。
今でもそうなんですからね。
それをカバーする職種が絶対にでてくるはずです。
今は医師は社会的地位があります。
しかし、AIが主流になってきたらそれも確実に変わるでしょう。
飼い慣らされた技術だけしか吸収せずそれを一生懸命やっていた人は、確実にAIにとってかわられると思います。
それでは医師という職業がなくなるのか?
私はなくならないと思います。
もっと専門性の高い。
人間にしかできない医療が重宝される時代がくると思っています。
今からそんなふうに意識改革をした人が生き残る時代になってくると思います。
10年後はホントに大きく変わっている可能性がありますよ。
一般の人達からすれば、医療を受けて治してもらえれば良い訳です。
それがAIだろうが人間だろうが関係ない訳です。
AIが医療の主流になったら、今までのような医師という社会的地位もなくなるかもわかりません。
きっとそれを恐れている人達が少なからずいるということです。
なぜそこを考えないのか?
不思議で仕方がない。
飼い慣らされた環境に適応することだけが自分の進むべき道だと思い込んでしまうのか?
もっともっと人間にしかできない医療を目指せばいいのに・・・。
そう思います。
そうすると失敗も一杯あるでしょう。
でもそうしないとできなかった成功も沢山でてくるでしょう。
成功した時どれほどの喜びがあるか・・・。
環境に適応することは悪いことではないですが、環境に順応し過ぎたらロボットに置き換えても困ることはない訳です。
AI化されてもなくならない職業として営業職があると言っている人もいます。
AIに説明されるよりやはり対人間としてサービスを受けたいと思う人です。
それでもある程度のことはAIでやってくれるはずです。
つまり人間にしかできない営業のスペシャリストがでてくる。
最後の部分は対人間でないと・・・。
と考える人も逆に増えるのではないかと思います。