大切
グリップはゴルフにとって、とても大切です。
唯一のクラブとの接点で握り方によって方向や飛距離に影響でます。
最終的にはポスチャー、スウィングにまで影響を及ぼします。
なので、特に初心者の方には毎回正しい握り方ができるように気をつけて頂いています。
また、力の入り過ぎを抑えてくれたり怪我防止にも繋がると考えています。
そのためには、あまりにも古いグリップでは・・・
どうしても劣化はしていきますので、あまり練習されない方でも定期的に交換することをお勧めします。
当店でもグリップ交換を承っておりますので、お気軽にお申し付けください。
数本であればすぐに交換させて頂きますので、その日のうちに持って帰って頂けますよ!
今日はグリップ交換の工程をご紹介します。
↑交換するグリップを用意します。
↑使い込んでボロボロになったグリップ。
これでは変な力が入り、うまくスウィングできません。
↑カッターナイフで古いグリップを切り、剥がします。
白いのは残っている両面テープ。これも綺麗に取ります。
剥がしにくい場合は水などに濡らすと剥がしやすくなります。
↑このクラブは比較的、簡単に両面テープも取れました。
↑新しい両面テープを貼ります。
なるべくグリップの長さに合わせて貼る方が後で楽です。
交換液を使ってグリップを挿入します。
当店ではホワイトガソリンを使っています。
ホワイトガソリンはアウトドア用品が売っているホームセンターなどにあります。
また、カイロ用のベンジンなどでも代用できます。
挿入した後はフェースの向きとグリップの向きを合わせて完了です。
素早くしないと微調整ができなくなるので注意しましょう!
後は数時間(4〜5時間、気温などで変わります)、交換液が揮発するまで、置いておきます。
できれば1日くらいは置いていてほしいですね!
慣れればそんなに難しくはないのですが、向きがあってなかったりすると、スウィングに影響するのでご注意ください。