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パッケージゲームを死ぬまで遊ぶログ(略称:パケログ)

高橋名人似で爆発しない方の鈴木さんを国民的アイドルにしてみた6

2017.08.23 09:00


1996年に発売されたゲームなのに、すでに「国民的アイドル」を目指すという言葉のチョイスが素晴らしかったゲームがありました。

すずきさんを「国民的アイドル」にするべく1年間の活動をフォローしていきます。


あいどるプロモーション~すずきゆみえ』(Amazon)



前回の失敗を糧に、今回こそは破産をしないでしっかりと女優業をさせたいモノです。


てなわけで、4回目の挑戦。


レッスンでは「演技」を重点的に行いたいのですが、このゲームでは曜日によってできるレッスンが違うため、思い通りにはいきません。

ちなみにレッスンは曜日によって下記のような内容を選べます。


月曜日 「ボーカル」「礼儀作法」「ジャズダンス」「フィットネスクラブ」「一般教養」

火曜日 「演技」「礼儀作法」「ジャズダンス」「エステティックサロン」「一般教養」

水曜日 「振り付け」「ジャズダンス」「フィットネスクラブ」「エステティックサロン」「一般教養」

木曜日 「ボーカル」「振り付け」「フィットネスクラブ」「エステティックサロン」「一般教養」

金曜日 「演技」「ジャズダンス」「フィットネスクラブ」「エステティックサロン」「一般教養」

土曜日 「ジャズダンス」「フィットネスクラブ」「エステティックサロン」「一般教養」

日曜日 「フィットネスクラブ」「エステティックサロン」「一般教養」


アイドルとして必要なレッスンは平日にしかないのですが、プロモーションにある各種お偉方への面会も平日にしかないため、平日の使い方がかなり重要になっています。


まぁ、とりあえず火曜日と金曜日は「演技」のレッスンを行い、「休暇」をするときには「映画」を選んで休みながら若干ながら「演技」のパラメータを上げ、残りの曜日で女優に必要な「発声」のパラメータをあげられる「ボーカル」のレッスンや、「色気」と「基礎体力」のパラメータが上がる何かとお得な「ジャズダンス」を行い、「すずき」を女優絵と育て上げていきます。


一切仕事をさせずにレッスンを積み重ねていったところ、7月の時点でファンの数は0だったのですが、映画のオーディションで見事「グランプリ」を獲得。

その後の仕事は順調に入るかと思ったのですが、映画の仕事はなかなか入らず、レッスンをしつつ映画関係者への面会活動を続けることになります。


その後もプロモーションを受けると、たまに落ちることはありますが、「グランプリ」や「準グランプリ」を獲得して若干ながら事務所にお金を入れてくれます。

しかし、仕事が入らないので、なかなかファン獲得にはつながりません。


やっとのことで出演した映画が上映されたため、若干ながらファンを獲得。

しかし、こんな重要なイベントなのに、立ち絵がイラストなのであえて撮影はしてあげません。


映画が公開された後はじわじわファンが増えるため、引き続き仕事をこなしていきたいのですが……。


ビデオ映画の主演の仕事が入るなど、「すずき」の女優活動は順調に展開されていくのですが、女優活動だけではなかなかファンを獲得できず、最終的にファンクラブ会員数が「5,284人」で期日になってしまいました。

残念ながら「すずき」はボクの手を離れてしまったのですが、半年後に「すずき」は芸能界を引退して、結婚していました。

これってある意味一番幸せなエンドのような気がするのですが……。

できればこの企画はこのエンドで終わらせたかったような気がするのですが……。


とりあえず今回のことを反省すると、もう少し仕事を確保してあげることでしょうか。

映画やビデオ映画の仕事だけだと、ファンを獲得できるチャンスが少ないんですよね。


次回こそは「すずき」を女優としてちゃんとやっていけるような「国民的アイドル」を目指していきます。



最近発売された本でも今作の紹介部分を担当したので、書店で見つけた方は是非チェックしてみてください。


懐かしのプレイステーションコンプリートブック 語ろう! 僕たちの初代プレステ (メディアックスMOOK)』(Amazon)


まぁ、本ではランキングの中でちょっと触れているだけで、このブログの方が濃い内容になっているけど。