OJT for Judo 柔道活動の実施訓練
I started OJT for my Judo activities on this week. I will belong to the federation of Judo Madagascar, so I met co-workers.
There are 14 Judo clubs in Antananarivo, and three of them are big ones.
I joined the KEIKO which means exercises on this week. There were many students who came from each Judo club.
I was surprised that they were doing the Japanese-style warming-up and teachers taught them right ways. I think that many former Judoka have taught Judo to present teachers.
今週は所属先で実地訓練をしました。
僕はマダガスカルの柔道連盟に所属なので、そこのスポーツディレクターであるジャンザックをはじめ多くのクラブチームの指導者に会うことができました。
マダガスカルの首都アンタナナリボにある柔道クラブは計14チーム。大きなクラブが3つ。ですが、クラブチームが道場を持っているのは2つしかなく、あとのチームはマットしかない道場や体育館に畳をひいて稽古をしているそうです。
今週は、主要クラブチームの生徒が集まって合同練習を行いました。
まず、稽古風景を見て驚いたことが準備運動や体力作り運動が日本的だったことです。そして、指導者も理にかなった正しい指導をしていました。これは、JICAのボランティア隊員のみならず歴代の日本人の先生方が指導された賜物だと感じました。
もちろん!!日本から有段者が来たということで、初日から『はい、どうぞ!教えてください!』という雰囲気でした。
ですが、現地語も未熟な僕の心は、まだ準備できていませんでした。『活動はこれから2年間あるから焦らず、各クラブチームの指導者のやり方をみたい。』と言い切り、所々でのアドバイスのみにしました。
稽古は立ち技の乱取りだけやりました。
マダガスカルへ来る前に、海外で指導経験のある先生方が一様に言われていたこと!
それは
『本気じゃなくても、投げられてばかりいると、どんどんなめられる!』
『最初に一番強いやつに投げられると、その後の活動がしにくい!』
等々、ネガティブなことを聞いていました。
明らかに自分よりパワーのありそうな生徒もいましたが、なんとか気持ちよく汗をかく程度に稽古ができたと思います。
実は僕自身、どんどん投げられて相手の長所を引き伸ばすやり方が好きなので、様子を見ながら先生方とよくコミュニケーションをとって、焦らず出来ることから少しずつ活動していきたいと思います。