こどもアトリエへの思いと自己紹介
色と絵、工作で子どものココロの成長を知る
子どもアートセラピー
アトリエ*アートピクニックのふるやまさよです。
今日は、私の自己紹介とこどもアトリエへの思いを綴ります。
~アトリエ講師の紹介~
子どもアートセラピスト
チャイルドアートカウンセラー
柴田 雅代(しばた まさよ)
旧姓:古谷(ふるや)
阿佐ヶ谷美術専門学校卒業
色彩学校チャイルドアートカウンセリングコース修了
アート&セラピー正会員(色彩学校)
2010年より大人のアトリエをスタート
2012年より子どもの出張アトリエをスタート
保育園勤務経験あり
もともと、幼い頃から絵を描くのが大好きで
美術の造詣が深い父の影響もあり、
小さな頃から、色々な美術館へ連れて行ってもらいました。
小学校の低学年の時に父に連れられて
見に行った東山魁夷の絵を見て、
「私は、画家になろう!」と決意しました。
それから、しばらくして高校入学とともに
美術の予備校へ通い、美大を目指すようになりました。
デッサンなどは人並みに描けるようになりましたが
私が勉強ができなくて・・・(苦笑)
結果、受験した美大は全て不合格。
浪人はしたくないことから、
阿佐ヶ谷美術専門学校へ通い出しました。
専門学校1年目の修了作品で最優秀賞をいただき、
専門学校3年目には、イラストレーションの公募展に入選。
隣に飾ってあった入選作品の方は、芸大の方でした。
それ以降、私は
絵は、学歴など関係ないということに自信を持ちました。
友人たちと原宿でグループ展もしたり、充実した日々。
社会に出て、1年目はデザイン事務所に勤務。
その後、画材販売、自然食のレストランなどで
働きながら、絵を描きながら、
自分の人生を模索していく日々が続きました。
ある時、今の夫と(当時はまだ結婚していませんでした)
カンボジア&タイ旅行へ行き、
そこで衝撃的な出会いをしました。
観光客を見ると、
物乞いしてくるカンボジアの子供達。
そんな子供たちに警戒していたら、
突然女の子が駆け寄ってきて、
私の指に何かをつけました。
「え?!」と思って見ると、草で編んだ指輪。
その女の子は、笑いながら、走り去っていきました。
「お金をちょうだい」ではなく、
ただ遊びたかった、プレゼントしたかったという
子供の純粋な心に胸を打たれ、帰国。
その後、私は子どもに恩返しがしたい、
と思うようになり、すぐに保育園勤務スタート。
私は、子供に何ができるだろうか?
色々考えて、やっぱり私には絵しかない!
そう思い、子供達に絵を教えてあげたいな、
と思うようになりました。
けれど、うまく教えられることができるか不安で、
それより子供にとって上手に描くことがいいことなのか・・・?
そう思うようになり、色彩学校に出会い、
アートセラピーを学ぶようになる。
アートセラピーは、絵の上手い下手は関係なく、
自分のこころの表現として描くもの。
子供に絵画指導はせず、
子供が本当に描きたいもの、
作りたいものを自主的に作っていく。
私もそういうアトリエを作ろう!と色彩学校を修了後、
2012年より子供の出張アトリエをスタート♪
子供にとって、このアトリエが
安心・安全なもので、
子供のペースを第一にして
主体的に行動できる場所であるように。
何を作っても、何を使ってもいい。
(モンテッソーリ教育の思考がベースです)
そして、この場では素の自分が出せる
自信をつけられる時間であるように。
1人1人の子供と深く関わることが好きで、
その子だけの輝きや成長を、
丁寧に見ていくことを得意としており、
少人数制のアトリエをやっております。
発達障害があっても、グレーゾーンでも、
気持ちが不安定でも大丈夫。
両手を広げて、しっかりサポートさせていただきます。
このアトリエが、子供にとっても、
また親御さんにとっても、
ホッとできる時間でありますように・・・^^
はじめての方は、こちらをどうぞ^^
◆体験アトリエ