ここんとこホント?美容師の本音 パーマ
こんにちは笠井です
新しいデジタルパーマの機械を導入しました
デジタルパーマが出て10年近くなり
皆さんも聞いたことがあるパーマだと思います
パーマとは
3種類あります
・コールドパーマ
パーマ剤の薬剤反応だけで パーマをかける方法
・エアウェーブ
薬剤反応と 施術前や施術途中で
55℃程度の温風で髪の毛を乾燥させるパーマ
・デジタルパーマ
薬剤反応と 施術途中に
60℃以上の高温で乾燥、加温式パーマ
今回店で新しい機械に変えたのを期に
デジタルパーマをご説明しましょう!!!
大きなところは熱を利用して
熱変性を起こし髪を硬くする パーマ
タンパク質の熱変性(wikipediaより)
タンパク質は高温になると変性する。これは熱変性と呼ばれる。加熱するとタンパク質の一次構造が変化することはほとんど無いが、二次以上の高次構造は崩れやすい。約60℃以上になると、周囲に軽く結びつき水和状態をつくる水分子が振動し高次結合部分が解け、細長い状態になる。さらに内部に封じられた疎水部分が露出し、他のポリペプチドの露出部分と引き合い、全体に詰まった状態になる。通常は透明で液状の卵白が、加熱されると白い固形に変化するのはこの原理からである
っとまあ
簡単に説明すると生卵を熱をあてて茹で卵にする原理と一緒!!
パーマの工程に 乾燥とタンパク質の熱変性
これだけの 物理的パワーを加えるデジタルパーマ
普通毛〜健康毛では ヘアダメージが多いのと引き換えに
濡れてる時と乾いた時のウェーブ差がすくなくて
大きなしっかりとしたカールが可能に
お客様のスタイリングがとても楽チンなスタイルが可能。
ただし髪の毛への負担は大きい
・まとめ
メリットは
サロンの仕上がりと差が少なく再現性が楽
持ちがいい
軟毛や細い髪の方にもしっかりカールが出る
デメリット
髪の負担が大きい
薬剤のダメージや毛髪の状態などはしっかり見させていただくので
ご安心ください
ハイダメージの髪にはかけることができない可能性もございます
一度ご相談ください!!