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意識の差について

2017.08.21 13:00

こんにちは 


俺は今この記事をアメリカに行く飛行機の中で書いているのですが、ここ最近最後の日本ってことで遊びまくってたので提出が遅れてしまっている状態です。


しかも、ずっと遊んでたもんだから何について書くのかも決まってません。この文書いてるときもまだ決まってません。笑

んーーーー 


それじゃあ、せっかくなんで今の気持ちについて書くことにしましょう。


今俺はニューヨークまでの飛行機の中にいて、だいたい日本からニューヨークまでの3分の一くらいの場所にいます。


高校の友達が全部で7人、地元で馬鹿して遊んでた2人(いつももう2人いるけど彼らは就職してるので来れませんでした)の合計7人がわざわざ成田まで見送りに来てくれました。


もう幸せもんですね!その他にも、電話をくれたりコメントくれたり、ホントに多くの人が頑張れ!って送り出してくれました。もちろん、家族も車出して送ってくれました。


上でも言いましたが、私はギャップタームは勉強ももちろんしましたが、とにかく遊びました。


ギャップタームのみで3回海に行きました。高校の時の友達とも地元の友達とも、腐るように遊びました。


すっごい楽しいし、このままテキトーにフリーターして遊んで暮らすのも悪くないなって、その時思ってしまいそうになるくらいです。


バックグラウンドはこんなもんで良しとしましょう。



問題は今日です。


出国の時、俺はこんだけ楽しい仲間がいるのにわざわざそこを離れて、知り合いは愚か日本人も一人もいない大学に飛び込んでいくわけですが、なぜか全く悲しくなくて、早く行きたいってわくわくがとまらなかったです。


自分でもこんな風に思ったのは不思議です。


前の記事でも言ったんですが、俺は小3の頃からアメリカに憧れていました。そして高1からアメリカの大学出願をスタートしました。


ですが、高3になって卒業して8月に入って出国の数日前になるまでアメリカに行くという実感は湧きませんでした。


その数日前というのは、地元の人と遊んだときだったのですが、遊んだ後家に帰ると急に寂しくなったのです。


あの時が始めて自分はアメリカに行くんだって認識したように思います。ですが、寝たら完全にそんな気は失せ、またわくわくするようになりました。


俺は家で一番影響力のある母親が、4年間帰ってくるなと言っているので、どうなるかわかりませんが4年間一度も帰らない可能性も十分にあります。


となると、今こうして飛行機に乗ってしまった時点で最低4年は今までの友達もいないし、家族もいない生活をおくることになります。


にも関わらず、ほんの一夜悲しんだだけであとはずっと楽しみにしていられるというのは自分の中ですごい価値があるように思います。



なぜでしょうか。


もしかしたら俺のアメリカに対する理想がすごい高くて良いところしか見れていないかもしれないし、もしかしたら日本が嫌いだからかもしれません。


昔から決めていたことだからかもしれないし、たまたま気分がいいだけかもしれないですね。


なにはともあれ、今、自分がアメリカで勉強したり、町中を歩いてるのを想像するだけで楽しくてたまらなくなります。


多分この感情は言葉では伝えられないし、言葉にしたら安くなると思うので表現はしませんが、こんな感情を持ったのは始めてですし、勉強に対するやる気もすごく高くなっています。


ホントに、いい状態でアメリカに行けたなって思います。




そして最近思ったことが一つあります。アメリカに行くって人に言うと、たまにすごいね!って言われるのです。


大人に言われるのはどうとも思いませんが、同級生に言われるとちょっと違うなって思います。


俺は日本の大学受験もしてないですし、そこそこ成績をとるために勉強した程度で、同級生と違うのは少しばかり英語が好きでできただけです。


なのに、日本の大学に通う友達は自分の予想以上に褒めてくれるのです。でも、その彼と自分にある差って、たかだか1年程度の勉強で埋まるものであって、全然ないってのが事実です。


あるとしたら、意識の違いくらいで、そんなものはいくらでも自分で行動し、高めようと思えば高められます。


なのに、彼は私を褒めた時点で必要以上に差を感じてしまっているのです。中には、私も負けないぞって言ってくれる人もいます。


その人はホントに立派だと思うし、自分も負けじと頑張ろうって思います。残念なことに、そういう意識のある人はホントに少ないように思います。


やりたいことを見つけられずただ大学に通ってサークル入って酒のんでってやってる人ばっかりです。


あくまで自分の周りの話ですが、でもアメリカの大学に行く人に比べたら圧倒的に意識に差があります。


アメリカの大学に行く人の強みはここにあると思います。


やりたいことが決まってなかったら見つけようとリベラルアーツに行き、決まってる人は高みを目指して飛び込んでいきます。


自分も、自分のやりたい分野に対する熱意はものすごいあります。




この記事を読んだ皆さんはぜひ、その熱意や意識というものを大切にしてもらいたいです。


自分が言ってるのは、アメリカの大学に行けということではありません。アメリカにはアメリカなりに、日本にはない誘惑だってあります。


問題は自分です。


日本の大学でも、誘惑に打ち勝てばさっき言った人のように、野心とも言える強い心を持って自己を追求できます。


ぜひ、俺や他のメンバーにも負けないくらいの強い意志を持って、これから戦っていってください。


08/16/2017 yuki