花咲徳栄のような打線爆発なボーイズバー
最近は、ノーネクタイ、クールビズといった服装もずいぶん浸透してきました。とはいえ、あまりにもだらしない服装は禁物です。
基本はやはり以下の3つと心得てください。
1. 清潔感があること
2. 相手に不快感を与えないこと
3. 仕事がしやすい・動きやすいこと。
ビジネスシーンにふさわしいクールビズ、ノーネクタイとは?
基本となる服装
ジャケット+パンツを基本とします。新入社員の君は、先輩男性たちの服装を見て参考にしてみてください。
●ビジネスシーンにおけるクールビスに迷った場合、最も簡単なポイントは、「襟のついたシャツを着用すること」です。わかりやすい例をあげると、襟のないTシャツはポロシャツよりもぐっとくだけた感じになりますよね。とはいえ、襟さえ有れば良いだろうとゴルフウエアみたいな服装で職場に通 うのはあまり感心しません。
Tシャツが許されている職場の場合、同じTシャツでも、例えば首がV字にあいたの無地のものをジャケットと合わせると、それほどくだけ過ぎの印象にはなりません。
● ジャケットは何着も用意するのは大変ですので、無地の紺、サックスなど合わせやすいものを数点だけお持ちになってはいかがでしょうか。
●ジーンズについては、きちんとしているものなら「可」のケースも多くなってきているようです。ジーンズに穴をあけたり、脱色したり、ダメージ加工の強すぎないものが良いと思います。ただし、初めて着用する前には、先輩男性たちの意見を聞いたり、服装を見たりして判断してください。
●職場でジーンズが禁止されていたり、「ジーンズではちょっとくだけ過ぎで心配」という方にはチノパンをおすすめします。上半身とコーディネイトしやすいカラーのパンツが多く、ウエスト周りの気になる方にも、スリムな方にも、いろんなデザインのものが出ています。
シャツ
●ノーネクタイのときにおすすめなのが、「襟の高いデザインのワイシャツ」…ご存じの方も多いと思います。ネクタイをつけなくても、襟元の形がくずれないので、ノーネクタイのときにもピシッと襟元が決まります。Vゾーンが決め手ですから、ボタンは一番上をあけてください。
首元にボタンが2つついたものもあります。このタイプは襟がさらに高くなるため、ボタンをあけたときの襟元がいっそうキレイです。
●初めてノーネクタイを着る方におすすめなのが、ボタンダウンのシャツです。一番上のボタンをはずしたときに、襟の形もくずれませんし、首周りもきれいです。カラーも多様ですし、ストライプのシャツなどは清潔感もあります。
●汗をかく季節にはおすすめの、ノーアイロンのシャツも多く出回っています。毎日自宅で洗濯ができます。
●少しお洒落にしたいなら、クレリックシャツというのもあります。このシャツは「着こなしが苦手」という人にはおすすめしません(筆者の個人的な意見です)が、上品でお洒落なイメージがあります。クレリックシャツは襟と袖だけが白色のシャツです。ボタンを1つはずすためにも、やはり襟高のタイプを選ぶと良いでしょう。
●基本は、清潔、きちんとアイロンがかかっていることです。だらしない印象にならないようにしましょう。
靴
●靴の色はベルトの色と合わせると失敗が少ないでしょう。サンダル履きは絶対に不可です。
●男も女も性別に関係なく汚れた靴は最もマイナスイメージがあります。 きちんと磨いて手入れをしておくこと、同じ靴を毎日連続してはかないこと、だらしない靴を履かないこと、この3つを守るだけで、ずいぶんあなたの印象が異なってきます。
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■3. 男性のお洒落、男の身だしなみについて
上記以外の項目についてご説明いたします。
ビジネスシーンに合う靴、バッグとビジネスマナー
髪型・ ヘアスタイル
●会社によって、髪型やカラーの許容範囲には差があると思います。
●一般的に金髪をはじめ、茶髪のうちでも派手なカラーはほとんどの職場で不可です 。 自然な髪色ならOKでしょう。
●あまり長い髪も、お客様や取引先と接する業務の場合には難しいと考えた方が良いと思います。
●スーツの肩にフケが落ちているのは、誰が見ても不快なものです。
髪は清潔にし、外出時または毎朝必ず鏡を見るクセをつけてください。寝癖をなおし、必要な場合には整髪料を使うなどして髪を整えます。
整髪料の香りが強すぎるのは嫌われますので注意してください。
その他 (チェックポイント)
●無精髭はきちんと手入れします。
ヒゲは伸ばすか剃るか、どちらかにします。一般的な職場では「きちんと剃る」方を推奨します。
●鼻毛、つめも忘れずにチェック(身だしなみ)してください。特に鼻毛のチェックは必須です。チェックを怠ると、男らしい顔の印象を最も下げることになります。
●筆者はリップクリームの使用もおすすめします。冬場、荒れた唇は不健康な印象を与えます。男性が使える無香料のものが沢山出ています。
●メガネは比較的自由にお洒落が楽しめるアイテムだと思います。例えば、スーツのときの眼鏡(知的でスタイリッシュなイメージ)と、カジュアルの時のメガネ(あたたかみのあるイメージや遊び心のあるもの)とは使い分けると良いでしょう。濃いサングラスは職場ではNGです。
●腕時計は、節度のある範囲の中で、いろんなものを着用できます。「超」のつく高級品は安全上の面 からも職場に持込むのはあまり好ましくありません。腕時計も、スーツの時とカジュアルの時と使い分けるようにするとお洒落だと思います。
●カフスボタンは、ワンランク上のお洒落だと思います。ある程度の年齢になったら、カフスボタンにも挑戦してみてください。腕時計とコーディネイトすると非常にきれいです。
●その他…あまり神経質になるのもどうかとは思いますが、汗かきの人は職場の女性たちから敬遠されることもあるかもしれません。清潔な衣類を身につけるだけでもOKとは思いますが、気になるようでしたら制汗スプレーなど、試しに利用してみるのも良いかもしれません。
香水については、強すぎる香りはマイナスイメージがありますので、もしも使用する場合は注意してください。
・ワンポイントビジネスマナー……職場(オフィス)でデスクワークをしているときに、来客があったら、必ず上着を着て面談するのがマナーです。ワイシャツ姿でデスクワークをしている光景は良く見かけますが、来客の知らせを聞いたら上着を着てから接客しましょう。相手を迎えるときには、上着のボタンを必ず一つ以上とめておきます。