中3の自習風景。

一次関数の立式問題を相変わらず連立方程式でしか

解かない生徒がいまして。

この子数学的なセンスはあるので、

多分このくらいは分かるだろうと思って、

「あのさ、比例も一次関数も仲間だし、

両方とも増加量が比例するってのも

今から表書くからさ、同じもんだって納得を

し直してみてくんないかな？」

と空いた時間で10分ほど指導。

「今、思いっきり見方が変わったろ？

これが、一次関数だよ。」

本当は昨年も同じ話をしているんですけどね。

でも、同じ話でも時間を置いてからすると、

”あれ？そういう話だったっけ？”みたいなことも

往々にしてあったりしまして、

それは自分より下の学年の授業を受けていても

同様に感じられることで、だから中3には

下の学年の授業が聞けるせっかくのオープンスペースの

塾での自習を有意義に過ごして欲しいという想いです。